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『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』後のシリーズ継続にプロデューサーが意欲、「素晴らしい物語、監督たちと」

ジュラシック・ワールド/ドミニオン
(c) 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

2022年夏、『ジュラシック・ワールド』シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』が日本に上陸する。本作は、『ジュラシック・パーク』シリーズのオリジナルキャストが揃って復帰することもあり、「シリーズの全てを祝福する」集大成作品となりそうだ。もっとも、プロデューサーを務めるフランク・マーシャルによると、『ジュラシック』フランチャイズはこれからも続いていくようで……。

『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』には、シリーズ出演者のクリス・プラットやブライス・ダラス・ハワードに加え、『ジュラシック・パーク』シリーズからアラン・グラント博士役のサム・ニール、イアン・マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラム、そしてエリー・サトラー博士役のローラ・ダーンが復帰する。3人揃った姿を見られるのは、1993年の『ジュラシック・パーク』以来およそ29年ぶりである。

公開前から新旧ファンの期待を高めている本作だが、『ジュラシック・ワールド』シリーズとしては3部作の完結編とされており、1つの区切りを迎える。シリーズでプロデューサーを務めるフランク・マーシャルはこのたび米/Filmとの取材で、早くもフランチャイズの展望について口を開いている。

『ドミニオン』は、トリロジーを締めくくる作品になると思います。しかし、それまでの成功で落ち着き、これ以上やらないというわけではありません。一度腰をかけてみて、未来に何があるのかを考えていくつもりです。私たちにはNetflixの『ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ』のような素晴らしいシリーズがあります。素晴らしい物語と優秀な監督、脚本家たちが揃った良い映画をもっと作りたいと思っているのは確かです。」

マーシャルはこれと似たような発言を、2020年5月にもしており、『ドミニオン』について「新しい時代の幕開けです」と話していた。この「新しい時代」での新シリーズというのが、クリス・プラット主演の『ジュラシック・ワールド』と共に進んでいくのか、それとも登場人物が一新され、文字通り「新時代」を担う次世代キャラクターを導入していくことになるのかは知る由もなく、マーシャルら製作陣でさえまだ分かりきっていないのだろう。

マーシャルが言及したNetflixのアニメシリーズ「ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ」(2020-)は、少年少女たちが繰り広げるサバイバルアクションとして人気を博しており、製作陣にはコリン・トレボロウやスティーヴン・スピルバーグといった実写シリーズのプロデューサーが名を連ねている。可能性としては、「サバイバル・キャンプ」シリーズの実写展開も考えられなくはなさそうだが、果たして……?今回マーシャルは、「『ジュラシック』の世界でのこれからは、間違いなく見据えています」と改めて意欲を示した。

映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は、2022年夏に日本公開。

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Source: /Film

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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