Menu
(0)

Search

クリス・プラット主演、映画『ジュラシック・ワールド2』が2017年2月からハワイで撮影スタート!

マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(’14)で主人公ピーター・クイル/スター・ロードを演じ、一躍ハリウッドのスターダムにのし上がった今注目の若手俳優、クリス・プラット主演続投の映画『ジュラシック・ワールド2』が、来年2月27日よりハワイで撮影を開始することが明らかとなった。ヒロインを務めた女優ブライス・ダラス・ハワードも引き続き出演する予定だという。

jurassic-world-indominous-rex

昨年公開の映画『ジュラシック・ワールド』(’15)は、バイオテクノロジーによって現代に蘇った恐竜たちが、パーク内から脱走するという惨劇を描いた『ジュラシック』シリーズの第4作目だ。14年ぶりの新作として公開された本作は、全世界で記録的な大ヒットを飛ばした。
昨年末、文化通信社が発表した2015年洋画作品別興行収入ランキングでは、同作が興収95億円を獲得したとして、2015年の年間ベストワン作品に見事輝いた。2015年邦画1位に選ばれた『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』(’15)の興収78億円を優に超えており、2015年公開の洋・邦すべてを合わせてもトップの成績を記録している。
全世界興行収入ランキングでは、『アバター』(’09)、『タイタニック』(’97)、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(’15)に次いで、2016年7月現在で第4位に君臨している。

前作で監督を務めたコリン・トレヴォロウは、『スター・ウォーズ/エピソード9(仮)』に監督として参加しているため、『ジュラシック・ワールド2』では監督を降板し、脚本および製作総指揮に留まっている。
新たな監督には『永遠のこどもたち』(’07)、『インポッシブル』(’12)で知られるスペイン出身の映画監督フアン・アントニオ・バヨナが起用された。 撮影はハワイのほか、イギリス・ロンドンのパインウッド・スタジオでも行われる予定という。同シリーズのファン・サイト『Jurassic Outpost』によると、撮影のワーキング・タイトル(情報漏えいを防止するための偽名)は「Ancient Futures(古代の未来)」という名が使われているそうだ。

シリーズ第5弾の映画『ジュラシック・ワールド2』は、2018年6月22日に全米公開予定。

Source:http://collider.com/jurassic-world-2-filming-dates-hawaii/

http://jurassicoutpost.com/jurassic-world-2-begin-production-february-2017-returning-hawaii/

 

Writer

アバター画像
Hayato Otsuki

1993年5月生まれ、北海道札幌市出身。ライター、編集者。2016年にライター業をスタートし、現在はコラム、映画評などを様々なメディアに寄稿。作り手のメッセージを俯瞰的に読み取ることで、その作品本来の意図を鋭く分析、解説する。執筆媒体は「THE RIVER」「映画board」など。得意分野はアクション、ファンタジー。