『ジャスティス・リーグ』追加撮影がロンドンにてスタート!内容は重要、撮り直す量も膨大?しかし製作チームは「前向き」
ザック・スナイダー監督の途中降板というニュースから約2週間が経過した本日2017年6月7日、映画『ジャスティス・リーグ』の製作が再び大きな進展を見せている。イギリス・ロンドンにて本編の再撮影がスタートしたというのだ。
ファンサイト「BATMAN-ON-FILM.com」は、信頼できる筋の人物から『ジャスティス・リーグ』の再撮影がジョス・ウェドン監督のもとロンドンでスタートしたという情報を入手したと報じている。同作の再撮影については、これまでファンの間で“良からぬ噂”がしばしば語られてきた。撮り直す量が膨大であるとか、脚本を書き直さねばならないとか、その様子は昨年(2016年)の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を彷彿とさせるものだったのである。
また同サイトによると、実際に再撮影の内容は「重要」であり、その撮影期間もかなり長いようだ。2017年6月、7月、場合によっては8月までかかる可能性もあるという。6月6日、スーパーマン役のヘンリー・カヴィルはおなじみのスーツに身を包んだ様子をInstagramに投稿している。やはり『ジャスティス・リーグ』の再撮影はすでに始まっており、その期間は長ければ2ヶ月にも及ぶのである……。
こうした状況は、一見、製作の行き詰まりを思わせてファンの心配を煽りかねないものだ。しかし情報源の人物によると、再撮影そのものはかなりポジティブなものだという。話を聞いた「BATMAN-ON-FILM.com」も、再撮影というより「追加撮影といったほうが適切かもしれない」と記しているほどである。
実際にザック・スナイダー監督は、『ジャスティス・リーグ』の仮編集版の試写を終えた後、そもそも追加シーンの脚本を執筆するためにジョス・ウェドンを雇っている。ここから推測するに、おそらく(ザックの降板も含めて)ドタバタで作業が進んだのではなく、ザックとジョスは今回の再撮影に向けて十分に構想を固めていたはずなのだ。仮に再撮影(追加撮影)の量が膨大であったとしても、これを経て映画のクオリティは確実に高まることだろう。
映画『ジャスティス・リーグ』は2017年11月23日より全国ロードショー。
Sources: http://batman-news.com/2017/06/06/justice-league-reshoots-summer/
http://www.batman-on-film.com/dc-comics-on-film_JUSTICE-LEAGUE_news_reshoots-have-began_6-2-17.html
Eyecatch Image: https://www.instagram.com/p/BSCQDxVA6f2/