クリス・プラット、『ジュラシック・ワールド』シリーズ復帰への率直な想い ─ 「戻るかもしれないし、戻らないかもしれない」

『ジュラシック・ワールド』シリーズ3作で主人公オーウェン・グレイディを演じたクリス・プラット。現在、水面下で製作されているシリーズ第4作はキャストを一新するとされており、プラットは復帰しない見込みだ。
2022年公開の『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』では、人間と恐竜の共存をテーマとした物語の一区切りがついたが、プラットが演じたオーウェンの物語はスクリーンに映らずとも続いていくことだろう。『ジュラシック・パーク』のアラン・グラント、エリー・サトラー、イアン・マルコムが揃って復帰したように、オーウェンが今後のシリーズで再登場するなんてこともあり得るだろう。

プラット本人は、復帰の可能性についてどう考えているのだろうか。米CBRとのインタビューで、オーウェン再演の意思を訊かれたプラットは、「どうでしょう、絶対にないとは言いません」と回答。「もしかしたら戻るかもしれないですし、戻らないかもしれないです」と語っている。「それを知るには、楽しみに待っておくほかないです」と続けるプラットは、「出ていても出ていなくても、真っ先に観に行きますよ」とも伝え、シリーズを想う気持ちに変わりはないようだ。
シリーズ第4作となる新作映画では、プラットとは“アベンジャーズ”の仲間であるスカーレット・ヨハンソンの出演が決定済み。新作についてヨハンソンから電話は受け取っていないというプラットだが、「スカジョ、いつでも電話してきて」と歓迎。「ワクワクするような知らせです。すごく良いと思う」とヨハンソンの出演を後押しした。
ちなみにプラット、別のインタビューではヨハンソンに対して『ジュラシック・ワールド』に関する助言も行っている。いわく、撮影の際、存在しない恐竜を相手に演技をするのは「すごく恥ずかしいってことを分かっておいてほしい」とのことだ。
『ジュラシック・ワールド』シリーズ第4作(タイトル未定)は、2025年7月2日アメリカ公開予定。
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Source:CBR