『ジュラシック・ワールド』第3作、製作が終了 ─ ラストの作業は「恐竜の咆哮」、監督が報告

『ジュラシック・ワールド』シリーズ3作目となる最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』の製作が終了したことをコリン・トレボロウ監督が報告した。
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『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』の米公開予定は、2022年6月10日。撮影は2020年2月下旬よりスタートし、途中でコロナ禍の影響による一時中断を経たが、同年11月に無事終了となった。以降、ポスト・プロダクション(撮影後作業)が進められており、このたび遂に、撮影開始から約1年7ヶ月にわたる製作にピリオドが打たれた。
製作・脚本・監督を兼任したトレボロウ監督は、Instagramで終了を報告。「昨晩、(恐竜の)最後の咆哮にちょっとしたエコーを加えました」と、製作のラストを飾った作業内容を共有している。また、製作を共にしたサウンドエディターのアル・ネルソンとグウェン・ウィットル、サウンド・ミキサーのピート・ホーナーとクリストファー・ボイズ、そして音響制作の中核をなす米スカイウォーカー・サウンドに感謝の気持ちを伝えた。
公開まで半年以上の期間を空けての終了となった『ドミニオン』。トレボロウ監督の終了報告に、『ジュラシック・パーク』シリーズから復帰を果たすアラン・グラント博士役のサム・ニールは、「お疲れさま、友よ」と温かい言葉をコメント欄に残している。シリーズの公式アカウントも拍手の絵文字マークを記し、終了を祝福した。
本作には『ジュラシック・ワールド』シリーズからオーウェン役のクリス・プラットとクレア役のブライス・ダラス・ハワードら主要キャストが続投するほか、『ジュラシック・パーク』シリーズからサム・ニールと共にエリー・サトラー役のローラ・ダーン、イアン・マルコム役のジェフ・ゴールドブラムが復帰する。
映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン』は2022年6月10日米公開予定。
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