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『ジュラシック・ワールド』第3作、オリジナル3人が「命がけの状況」で撮影 ─ 「見たこともない先史時代の生物」も登場

サム・ニール ローラ・ダーン
Photo by sean.coo https://www.flickr.com/photos/33245259@N06/4560116480/ Photo by Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Laura_Dern_Deauville_2017.jpg

『ジュラシック・ワールド』シリーズ3作目となる最新作『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』では、アラン・グラント役サム・ニール、イアン・マルコム役ジェフ・ゴールドブラム、エリー・サトラー役ローラ・ダーンが揃って復帰する。3人の姿を見られるのが約27年ぶりとだけありその登場シーンが気になるところだが、ゴールドブラムによれば、劇中で3人は「見たこともない先史時代の生物の争いに脅かされる」という。

コロナ禍により中断されていた本作の撮影は、7月6日(現地時間)より再開。『ジュラシック・パーク』オリジナル・メンバーの3人は約1ヶ月遅れの現場入りとなり、現在も撮影に挑んでいる。そんな中、米Insiderのインタビューに登場したゴールドブラムは「僕が最初に撮ったのは、ローラ・ダーンとサム・ニールが一緒のシーンです」と劇中での3人の再会を示唆。「僕たちはとっても狭くて閉ざされた空間に一日中いました」と、多くは語らずも撮影シーンについて言及した。

3人が狭い空間に閉じ込められるに至った経緯こそ不明であるが、ゴールドブラムによれば、どうやら3人は「生死に関わる状況」に直面することになりそうだ。

「そのミステリーは、(映画を)観た時に解決することになるでしょう。僕たち3人はかなり小さな空間にいて、これもあまり言えないけど、見たこともないような先史時代の生物(Prehistoric Creatures)の驚くべき争いに脅かされることになります。

驚くべきものを見ましたよ。命がけの状況で演技をしました。恐らく人生最後となる瞬間でしたし、非常に感情が高ぶって、時には楽しく互いの絆を深めたと思います。

ゴールドブラムの発言で気になるのは、“先史時代の生物”という表現。恐竜を題材とする本シリーズならば、この言葉が指すのが恐竜であると推測されるが、先史時代の生物にはマンモスや海洋生物など、恐竜の他にも多々存在している。この生物の正体についてはゴールドブラムが言う「観た時に解決する」ということになりそうだ。いずれにせよ、「見たこともない」生物というから期待は高まるばかりだろう。

上述の3人ほか出演者には、『ジュラシック・パーク』からインジェン社のライバル企業バイオシン・コーポレーションの遺伝学者兼スパイ、ルイス・ドジスンが再登場する。演じるのはキャメロン・ソアに代わり、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのリチャード・パーカー役などで知られるキャンベル・スコット。

ほか、メインキャストのオーウェン役クリス・プラットとクレア役ブライス・ダラス・ハワードをはじめ、『ジュラシック・ワールド』第1作からロウリー役のジェイク・ジョンソン、バリー役のオマール・シー、第2作『炎の王国』(2018)からフランクリン役のジャスティス・スミス、ジア役のダニエラ・ピネダ、少女メイジー役のイザベラ・サーモンらが続投する。

映画『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題:Jurassic World: Dominion)』は2021年6月11日米国公開予定。

Source: Insider

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。