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K-POPガールズグループが悪魔退治、ソニー・ピクチャーズにてアニメ映画が始動 ─「K-POPと韓国へのラブレター」

K-Pop: Demon Hunters
https://twitter.com/SonyAnimation/status/1369013658265604100?s=20

K-POPは今や本国に留まらず、世界中で一大旋風を巻き起こしているジャンル。そんなK-POPをテーマにするアニメーション映画『K-Pop: Demon Hunters(原題)』が、ソニー・ピクチャーズ・アニメーションにて開発中であることがわかった。同社のSNSおよび、米Varietyが報じている。

本作は、3名による韓国出身の人気ガールズグループが、仕事の合間に悪魔退治を行う姿を描くアクション・アドベンチャー。スポットライトを浴びる人気歌手としての生活と、デーモンハンターとしての秘密の生活を通して、韓国の音楽や食べ物、ファッション、スタイルも描かれていくという。

監督を務めるのは、マギー・カン&クリス・アップルハンス。1990年代初頭から、K-POPというジャンルのファンだったというカンは本作について、「K-POPと韓国という私のルーツへのラブレター」と伝えている。「K-POPの全てを取り巻き、祝福する内容となります。これは私が長年のファンとしてのものでもあり、世界中の何百人ものK-POPファンが、同じように感じてもらえることを願っています」。

K-POPは一見して華やかな世界だが、その裏では過酷な練習だったり、それこそ立ち向かわなければならない様々な逆風もあったりするのだろう。カンのコメントから推測する限り、そんな内容を彷彿とさせる展開が、悪魔退治という部分に置き換えられているのかもしれない。

一方のアップルハンスは、「団結すること、喜びをもたらすこと、コミュニティを構築すること。そんな音楽の力を証明するような映画を作りたいと思っていた」と語っている。「これらを最も良く具現化したものこそ、K-POPであり、アニメーションを通してそれを称え、描けることを非常に嬉しく思っています」。ふたりによる並ならぬ思いが詰まった作品に期待が高まるばかりだ。

脚本を務めるのは、ハンナ・マクメチャン&ダーニャ・ヒメネス。『シュレック』シリーズのアーロン・ワーナーがプロデューサーとして、そしてプロダクション・デザイナーには、『ラーヤと龍の王国』(2021)のミンジュ・ヘレン・チェンおよび、『シュガー・ラッシュ:オンライン』のアミ・トンプソンが名を連ねている。公開時期は不明だ。

Source: Variety

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THE RIVER編集部THE RIVER

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