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キアヌ・リーブス、ジョナ・ヒル監督の新作映画に出演へ ─ 業界注目の大型タッグ作

キアヌ・リーブス ジョナ・ヒル
Nathan Congleton https://www.flickr.com/photos/nathancongleton/32517046162/ | Harald Krichel https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Jonah_Hill-4939.jpg | Remixed by THE RIVER

『マトリックス』『ジョン・ウィック』シリーズのキアヌ・リーブスが、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)などの俳優ジョナ・ヒルの監督する新作映画『Outcome(原題)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。

ヒルが劇映画を手がけるのは『mid90s ミッドナインティーズ』(2018)以来。ストーリーやキアヌの役柄などは不明だが、今後の共演者なども含め、大きな注目を集めること間違いなしの大型タッグ作だ。脚本はヒルとエズラ・ウッズが共同執筆し、ヒルの製作会社Strong Babyがプロデュースを務める。

これまで『21ジャンプストリート』シリーズや『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007)といった純粋なコメディから、『マネーボール』(2012)『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『ドント・ルック・アップ』(2021)などのドラマ映画まで幅広く出演してきたジョナ・ヒルは、ただいま俳優業のペースを落とし、自身の創作活動を展開中。2022年11月には、精神科医フィル・スタッツの人生と治療に焦点を当てたドキュメンタリー映画『スタッツ:人生を好転させるツール』(2022)がNetflixにて配信され、すでに高い評価を得ている。

なお、キアヌは『ジョン・ウィック:チャプター4(原題)』の米国公開を2023年3月に控えているほか、アナ・デ・アルマス主演による同シリーズのスピンオフ『バレリーナ(原題)』に出演。今後は自ら執筆する同名コミックの映画版『BRZRKR(原題)』、DC映画『コンスタンティン』(2005)の続編映画も待機中だ。

キアヌ・リーブス主演&ジョナ・ヒル監督『Outcome(原題)』の製作・公開時期は未定。年内に配給権の販売が開始される予定で、すでに複数のスタジオや配信プラットフォームが関心を示しているという。

Source: Deadline

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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