『猿の惑星/キングダム』上映時間は2時間25分、シリーズ最長に

待望となるSFアクション映画『猿の惑星/キングダム』の上映時間が、米映画館チェーンAMCのWebサイトにて、2時間25分の長尺になることが判明した。『猿の惑星:創世記(ジェネシス)』(2011)で始まったシリーズ最長となる。
本シリーズ映画の上映時間は、『創世記』が1時間45分、第2作『猿の惑星:新世紀(ライジング)』(2014)が2時間10分、第3作『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(2017)が2時間20分。回を重ねるごとに上映時間が増えており、『キングダム』は最長尺となっている。たっぷりと時間を使った贅沢な物語展開に期待ができそうだ。
最新作の舞台は、前3作に登場したシーザーが治世した数世代後となる世界。ウィルスが猛威をふるい激変した地球で人間は猿に支配され、新たに登場した暴君的な猿のリーダーが巨大な帝国“キングダム”を築くなか、野性的な少女メイは若き猿ノアに助けられ、2人は猿と人類の運命を決めることになる苦難の旅に出る──。
全く新しいストーリーが描かれる第4弾で監督を務めるのは、『メイズ・ランナー』シリーズのウェス・ボール。脚本は、前3作のリック・ジャッファ&アマンダ・シルヴァー、『ブラック・ダリア』(2006)のジョシュ・フリードマン、『プレデター:ザ・プレイ』(2022)のパトリック・アイソン。
主人公ノア役を演じるのは、『To Leslie トゥ・レスリー』(2022)の熱演が話題となったオーウェン・ティーグ。メイ役を演じる「ウィッチャー」(2019‐)のフレイヤ・アーランのほか、『ザ・ビースト』(2019)のケヴィン・デュランド、『ルーム』(2015)のウィリアム・H・メイシー、「宇宙探査艦オーヴィル」(2017‐2022)のピーター・メイコンらがキャストに名を連ねる。
『猿の惑星/キングダム』は2024年5月10日に日米同時公開。
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Source:AMC