『キングスマン:ファースト・エージェント』世界大戦を裏で操る闇の狂団、ヴィランの紹介動画が公開 ─ ラスプーチンも登場

表の顔は、高貴なる英国紳士。裏の顔は、世界最強のスパイ。『キングスマン』シリーズ最新作、『キングスマン:ファースト・エージェント』が2021年12月24日よりついに公開となる。この度、ユーモアあふれるヴィランたちを紹介する特別映像が到着した。
『キングスマン』シリーズといえば、過激なアクションや、趣向を凝らしたユニークなガジェットの数々、ウィットに富んだブラックユーモアなどが魅力。しかし、主人公の存在感を飲み込んでしまいそうな超個性的なぶっ飛んだキャラクターで観客を魅了するヴィランの存在も忘れてはならない。
人類抹殺計画を企てる狂気に満ちた大富豪ヴァレンタイン。世界最大の麻薬密売組織ゴールデン・サークルの頭首で、まさにサイコパスなイカれた女性ポピー。そして、本作では歴史上に実在した、超危険人物たちが世界大戦を操る“闇の狂団”がキングスマンたちの前に立ちはだかることとなる。今回公開された映像では、本作で、キングスマンの創設に関わるオックスウォード公そして息子コンラッドたちが死闘の戦いを繰り広げる、“闇の狂団”の中の3人についてが語られている。
ヴィランたちのキャラクター紹介
大戦発端の実行犯 /ガブリロ・プリンツィプ
- 特技:世界大戦の誘発 弱点:バッティング
第一次世界大戦の勃発のきっかけとなった事件の一つサラエボ事件の主犯格として、知られる人物。本作では、闇の狂団から送りこまれた暗殺者として、オーストリア公の暗殺を実行し、世界大戦の火種を作り出すこととなるキャラクターだ。オックスフォード公とコンラッドが乗る車に爆弾を投げ込むなど、本作の中でも要注意人物である。
伝説の女二重スパイ/マタ・ハリ
- 特技:男を誘惑 弱点:スカーフ
ドイツとフランスの二重スパイとして暗躍していたとされる“女スパイ”の代名詞的存在。本作では、闇の狂団から送りこまれた高級娼婦で、ドイツとフランスの二重スパイをおこなう、男性の誘惑等を得意とするキャラクターだ。オックスフォード公との手に汗握る戦いにも注目しよう。
大国の皇帝さえも操る不死身の怪僧/グリゴリー・ラスプーチン
- 特技と弱点は是非劇場で確かめよう
かつて、ロシア皇帝と皇后の宮廷に深く関わりを持ち、ロシア帝国崩壊を招いた悪人して名高く様々な逸話のある名高い人物。本作では、闇の狂団からロシアに送り込まれた刺客で人智を超えた戦闘能力を誇る。ロシア皇帝の家族にまで取り入り、戦争遂行の実権を握るほどの影響力を持つキャラクター。豪華な宮殿でのキングスマンたちとの死闘にも注目だ。
そのほかのヴィラン
ユダヤ人でありながらヒトラーお気に入りの預言者として暗躍したドイツの詐欺師エリック・ハヌッセンも、闇の狂団からドイツに送り込まれた刺客として登場し、国政をかき回すなど、歴史上にその名を残す超危険人物たちが名を連ねている。
映画『キングスマン:ファースト・エージェント』は、2021年12月24日(金)公開。