M・ナイト・シャマラン最新作『ノック 終末の訪問者』4月7日公開決定 ─ デイヴ・バウティスタ、『ハリー・ポッター』ルパート・グリントら共演

『シックス・センス』(1999)『オールド』(2021)などでおなじみスリラー映画の名手、M・ナイト・シャマラン監督の最新作『Knock at the Cabin(原題)』が、邦題『ノック 終末の訪問者』として2023年4月7日(金)に日本公開されることが決定した。あわせて、予告映像とポスタービジュアル&場面写真が到着している。

死者の姿が見える少年と小児精神科医が迎える衝撃的な結末、異常なスピードで身体が老いていくビーチなど、特殊な設定や展開でスリラーファンを魅了してきたシャマランが最新作のテーマとして選んだのは“究極の選択”だ。
公開された映像は、鬱蒼と生い茂る森でひとり佇む少女が、表情が見えない無骨な謎の男から「僕はレナード、よろしくね」と手を差し伸べられる不穏な場面から始まる。娘が出会った男に不信感を抱き、家族は山小屋に立てこもるが、凶器を持った謎の訪問者が激しくドアをノックする。武器を構える家族たちだったが、応戦もむなしく囚われてしまった。男は「我々の使命は“終末”を止めること。君たち家族の“選択”に懸かってる」と告げる。「しくじれば、世界は滅びる」。

謎の訪問者を演じるのは、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのドラックス役で知られるデイヴ・バウティスタ、『ハリー・ポッター』シリーズのロン役でおなじみルパート・グリントら。悲劇に襲われる同性カップルの家族・エリック役をドラマ「Fleabag フリーバッグ」(2016-2019)のベン・オルドリッジ、アンドリュー役を『マトリックス レザレクションズ』(2021)のジョナサン・グロフが演じる。
休日を楽しむ家族を襲った訪問者たちの“任務”とは。なぜ、世界は終末を迎えるのか。究極の“選択”を迫る、驚愕の真実とは? 見るものを圧倒する衝撃の結末を世に放ち続けるシャマラン監督の待望の最新作、劇場で刮目せよ。
映画『ノック 終末の訪問者』は2023年4月7日(金)より全国ロードショー。
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