『黒い司法 0%からの奇跡』、クールなコミック風ポスターが6枚公開に

マイケル・B・ジョーダンやジェイミー・フォックス、ブリー・ラーソンら豪華キャストで贈る逆転ドラマ『黒い司法 0%からの奇跡』より、「クラシカル・アメリカン・コミックVer.」と名付けられた計6枚のポスタービジュアルが公開となった。
イメージカラーであるオレンジをベースに、コミック風に加工されたマイケル・B・ジョーダン、ジェイミー・フォックス、ブリー・ラーソンら主要キャストをはじめ、ウォルター(ジェイミー・フォックス)の囚人仲間ハーバート(ロブ・モーガン)とアンソニー(オシェア・ジャクソン・Jr)の二人が特別版ビジュアルに登場。実はこの二人もブライアン・スティーブンソンに弁護された実在の人物だ。作中では3人の独房が横並びになっており、互いの姿の見えない壁越しにそれぞれの状況、心情を思いやるシーンが強い感動を呼ぶ。
各キャラクターの下部には合衆国最高裁の入り口がデザインされている。その支柱を独房の檻に見立て、助けを求める囚人が力強く握りしめているメッセージ性の強さも印象的だ。
『黒い司法 0%からの奇跡』は、冤罪の死刑囚たちのために闘う弁護士ブライアン・スティーブンソンが起こした奇跡の実話を映画化した話題作。監督は『ショート・ターム』(2013)のデスティン・ダニエル・クレットンだ。
黒人への差別が根強い1980年代アラバマ州、犯してもいない罪で死刑宣告された黒人の被告人ウォルターを助けるため、新人弁護士ブライアンは無罪を勝ち取るべく立ち上がる。しかし、仕組まれた証言、白人の陪審員たち、証人や弁護士たちへの脅迫など、数々の差別と不正がブライアンの前に立ちはだかる。果たしてブライアンは、最後の希望となり、彼らを救うことができるのか。
『黒い司法 0%からの奇跡』は2020年2月28日(金)ロードショー。