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スタジオライカ最新作『Wildwood』が本格始動 ─『KUBO/クボ』トラヴィス・ナイト監督作

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『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016)などで知られる制作会社、スタジオライカによるストップ・モーション映画『Wildwood(原題)』の製作が本格始動したことがわかった。10年に渡り進められてきた企画だ。米IndieWireなどが報じている。

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ストップモーションとCG技術を組み合わせて、唯一無二の世界観を観客に届けてきたスタジオライカ。『コララインとボタンの魔女 3D』(2009)、『パラノーマン ブライス・ホローの謎』(2012)、『ボックストロール』(2014)、『KUBO/クボ』、『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』(2019)に続く6作品目となる最新作で監督を務めるのは、トラヴィス・ナイト。スタジオライカ作品の監督としては、『KUBO/クボ』に続いての登板となる。

コリン・メロイによるYAファンタジー小説を基に脚色を担当したのは、『ミッシング・リンク』のクリス・バトラー。あらすじは以下の通りだ。

「ワイルドウッドとは、ポートランドの市街地を越えたところにある場所。そこには足を踏み入れてはいけない。その場所の存在を知ることすら出来ないはずだ。しかしプリュエ・マキールは、そんなワンダーランドに入ろうとしていた。弟のマックが、カラスによって森の奥深くに連れ去られてしまったのだ。そこで彼女は、クラスメートのカーティスとともにマックを取り戻そうとしている。プリュエはおとぎ話には歳を取りすぎていると思っていた。しかし、やがて彼女はそんな自分がおとぎ話の中心にいることに気付かされていく。そしてそこには、奇妙な喋り方をする動物、悪党の盗賊、悪巧みをする強力な者たちがいた。」

トラヴィス・ナイト監督は、「僕が生まれ育った場所を舞台に、魔法、不思議、そして危険のある野心的な物語を語ることが出来ます」と本作への意気込みを語っている。なお公開時期について現時点では明かされていない。今後の動向にも引き続き注目したい。

Source:IndieWire

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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