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『KUBO/クボ』のスタジオライカ、初の実写映画を製作へ

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『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』(2016)などのストップモーション・アニメで知られるスタジオライカが、初めて実写映画を製作することがわかった。米Deadlineなどが伝えている。

2005年の設立以来、『コララインとボタンの魔女 3D』(2009)や『KUBO/クボ』、『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』(2019)などストップモーション作品にこだわってきたライカが、新たな領域に踏み出すこととなる。初の実写作品は、小説『Seventeen(原題)』に基づく作品になるという。

「過去15年、ライカは重要な映画を作ることにこだわってきました。媒体やジャンルをこえて、私たちのスタジオはアート、クラフト、テクノロジーを融合させ、大胆で、独特で、永続的な物語のために尽くしてきました」と、ライカのトラヴィス・ナイトCEOは寄せている。「『Seventeen』と共に、ライカは私たちの哲学を、エキサイティングで新しい分野に持ち込みます」。

KUBO/クボ 二本の弦の秘密 トラヴィス・ナイト監督
トラヴィス・ナイト監督 © 2016 TWO STRINGS, LLC. All Rights Reserved.

『Seventeen』は、グウィネス・パルトローとダニエル・クレイグが共演した2003年の映画『シルヴィア』を執筆した脚本家ジョン・ブラウンロウによる作家デビュー作だ。ナイトは同作について、「魂こもったスリラーで、波打つような確かな鼓動のある、アドレナリン全開のアクション」と表現している。

ストップモーション・アニメにこだわったライカが初めて実写映画を手掛けるとあって、地道かつ緻密なアニメ製作で培ったノウハウがいかに活かされるかに注目だ。なおトラヴィス・ナイト自身は、映画『バンブルビー』(2018)で先に実写監督デビューを果たしている。スタジオライカは現在、第6作目となるアニメ作品を製作中。

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Source:Deadline

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THE RIVER編集部THE RIVER

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