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トム・ハーディ&ザジー・ビーツ、北欧ミステリードラマで共演 ─ ハンニバル・レクターとクラリスのような役どころ

Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Tom_Hardy_by_Gage_Skidmore.jpg | https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Zazie_Beetz_by_Gage_Skidmore_%28cropped%29.jpg

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)『ヴェノム』シリーズなどで知られるトム・ハーディと『ジョーカー』(2019)ザジー・ビーツが、Apple TV+のドラマシリーズ「Lazarus(原題)」に出演することがわかった。同プロジェクトは開発前の段階であり、現在A+E StudioとRange StudiosはAppleとの間で契約締結間近だという。米Deadlineが伝えている。

原作となるのは、スウェーデンの推理作家・ラーシュ・ケプレルによるヨーナ・リンナ刑事シリーズ『墓から蘇った男』。物語は、やせ衰えた青年が線路沿いで発見されるところから始まる。彼とその妹は13年前に行方不明になり、悪名高き連続殺人犯・ユーレク・ウォルターの犠牲になったと考えられていた。刑事のサガ・バウアーは彼の妹を探すため、逮捕以来ウォルターが収容されている最高警備の精神病院に潜入することになる……。

ウォルター役をハーディが、バウアー役をビーツが演じ、それぞれ『羊たちの沈黙』のハンニバル・レクターとクラリス・スターリングに近い役柄になるという。脚本、製作総指揮、監督は、北欧ダークコメディ「Exit(原題)」(2019–2023)などのオイスタイン・カールセンが担当する予定だ。

『レヴェナント: 蘇えりし者』(2015)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたハーディは、『マッドマックス 』や『ヴェノム』のほか、『インセプション』(2010)『ダークナイト ライジング』(2012)『カポネ』(2020)など数多くの映画で活躍。これまでに出演したテレビ作品には、主演・製作総指揮を務めた「TABOO」(2017)や人気ドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」(2014-2022)などがある。現在はジョディ・カマーやオースティン・バトラーらと共演するバイカー映画「The Bikeriders(原題)」を撮影中だ。

ビーツは『ジョーカー』のほか、『デッドプール2』(2018)や『ブレット・トレイン』(2022)など様々な映画に出演。ドナルド・グローヴァー主演のコメディドラマ「アトランタ」(2016-2022)では、エミー賞助演女優賞にノミネートされた。次回作として、HBO Maxのミニシリーズ「Full Circle(原題)」が控えている。

Source:Deadline

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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