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『ロード・オブ・ザ・リング』他人が演じるレゴラスは見たくないとオーランド・ブルーム、とにかく復帰熱望

「東京コミコン2019」フィナーレ
©THE RIVER

『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの新作映画『ロード・オブ・ザ・リング:ザ・ハント・フォー・ゴラム(原題)』の製作が発表され、オリジナル3部作に出演したキャストのカムバックに期待が高まっている。そんな中、かねてからレゴラス役での復帰に意欲を見せているオーランド・ブルームは、「他の誰かがレゴラス役を演じるのを見たくない」と実直に語っている。

本作はJ・R・R・トールキン著『指輪物語』に基づき、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作に登場するゴラムを主役とする物語。シリーズの実写映画としては、ピーター・ジャクソン監督作『ホビット 決戦のゆくえ』(2014)以来となる。

米トーク番組「TODAY」に出演したブルームは『ザ・ハント・フォー・ゴラム』に出演する可能性を訊かれると、「実のとこ、ろ何も聞いていません。分かりません。ゴラムに焦点を当てていることは知っています。だから何が起きてもおかしくないですね」と回答。さらにレゴラス役について、「本当に素晴らしい役だし、あの映画に参加できたことに心から感謝しています。ですが、まだ何も聞いていません」と、復帰については不明だと強調した。

しかし、「他の誰かがレゴラス役を演じるのは見たくない。分かりますよね?どうするっていうんですか?他の誰かをレゴラス役に起用するんですか?最近はAIがあれば何でもできますからね!」と笑いながら付け加えたブルーム。必要であればAIを使って若返ってでも復帰し、思入れのある役を他の俳優に譲るつもりはないとの意志を示した。

現時点では、ゴラム役で復帰するアンディ・サーキスが監督も兼任する以外、プロットや他の登場人物は明かされていない。だが、2025年8月にロンドンで開催されたファンイベントで、ガンダルフ役のイアン・マッケランが、自身とフロド役のイライジャ・ウッドが『ザ・ハント・フォー・ゴラム』に復帰すると示唆して話題となった。

これまでにブルームは、もう一度演じてみたいキャラクターとしてレゴラスの名前を挙げ、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズへの復帰に意欲を見せている。また、アラゴルン役のヴィゴ・モーテンセンも復帰に前向きな姿勢を見せており、おなじみのキャストのカムバックの可能性に注目が集まっている、

撮影準備に入ったばかりの『ロード・オブ・ザ・リング:ザ・ハント・フォー・ゴラム(原題)』は、2027年12月17日に米国公開予定。

Source:TODAY

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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