ロバート・パティンソン&ウィレム・デフォー『ライトハウス』7月9日公開決定 ─ 暗闇で光るチラシ、数十枚に一枚だけ

ロバート・パティンソン&ウィレム・デフォー共演、『ウィッチ』(2015)のロバート・エガース監督、A24が放つ恐ろしくも美しい映画『ライトハウス』が、2021年7月9日に全国公開されることが決定した。あわせて、ウィレム・デフォーの怯える顔面を捉えた場面写真も到着している。
1890年代、ニューイングランドの孤島にふたりの灯台守がやって来る。彼らにはこれから4週間に渡って、灯台と島の管理を行う仕事が任されていた。だが、年かさのベテランであるトーマス・ウェイク(ウィレム・デフォー)と、未経験の若者イーフレイム・ウィンズロー(ロバート・パティンソン)は、そりが合わずに初日から衝突を繰り返す。険悪な雰囲気の中、やってきた嵐のせいでふたりは島に閉じ込められてしまう……。
公開された場面写真では、ウィレム・デフォーの何かに怯える顔面を正面から捉えた場面をはじめ、ふたりだけが暮らす小屋で、徐々に常軌を逸しながら宴会を繰り広げる様子のほか、一向に来ない本国からの迎えの船を待つふたりを写したもの。いずれも孤島での暮らしの中、平常心から少しずつ離されていくふたりの様子姿を切り取ったものとなっている。
なお、暗闇で光る”不穏でしかない畜光チラシ”が、全国の公開予定劇場での設置された。蓄光塗料※を採用。チラシを手に取った時は白黒だが、暗闇になると鈍く光り出すという不思議な仕様であるこのチラシは、数十枚のうちに1枚しか入ってない超レアアイテムだ(限定数)。
※「明るい時に受けた光を蓄えて、蓄えた光を時間を掛けて放出(発光)する性質」を持っているため暗闇で発光する特殊な塗料。
映画『ライトハウス』は、2021年7月9日より、TOHOシネマズシャンテほか全国ロードショー。