アン・ハサウェイ主演、ロックダウン強盗映画『Locked Down』米予告編 ─ ダグ・リーマン監督&キウェテル・イジョフォーら共演
アン・ハサウェイ&キウェテル・イジョフォー共演、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)などのダグ・リーマン監督、パンデミックを題材にした強盗映画『Locked Down(原題)』より米国版予告編が到着。あわせて、ワーナー・ブラザースによるストリーミング・サービス「HBO Max」にて、2021年1月14日より米国配信されることが決定した。
本作の主人公は、イギリス・ロンドンでパンデミックの影響により自宅隔離を余儀なくされている、リンダ(アン・ハサウェイ)とパクストン(キウェテル・イジョフォー)。苦労の耐えない同棲生活の中で、ふたりは別れることを決心するが、同時に人生には様々な生き方があることに気付く。やがて、ふたりは思わぬ形で再び距離を縮めていくことになる。
予告編は、パクストンがビデオコールで友人あるいは家族と思われる人たちと話している姿から始まる。「リンダの調子は?」「家のどこかにいるよ」「何か問題でもあったの?」と会話を繰り広げていく中、リンダが家の外で発狂する姿が映し出される。とはいえ、パクストンは「僕たちは大丈夫」と嘘をつくのだった。
ふたりの喧嘩の耐えない日々が捉えれていくと同時に、パンデミック下を生き抜くための必要品を確保する姿が映し出される。トイレットペーパーのためにパクストンがソーシャルディスタンスを保ちながら列に並ぶ。そこに、トイレットペーパーを独り占めするかの如く、大量の数を持ちながら出てきたひとりの男性に、「君はいくつお尻が付いてるんだ?」と皮肉を言うも、「黙れ」と言い返されてしまう。一方のリンダは、ワインを飲みながら仕事をしているが、決して優雅にというわけではなく、何らかの仕事の問題に苦悩している様子だ。
不自由な生活で不満が募り続ける中、パクストンは、デパートが一時的に閉まり、そこにある品を片付けるようある男に依頼される。そこでパクストンとリンダは、デパートにある宝石を盗む計画を立てることに。そこから、スリリングな強盗劇が繰り広げられていく。果たしてふたりは、宝石を盗むことが出来るのか……。
アン・ハサウェイ&キウェテル・イジョフォーの他、本作の出演者には、『LIFE!/ライフ』(2013)ベン・スティラー、『シンドラーのリスト』(1993)ベン・キングズレー、『ジョジョ・ラビット』(2019)スティーヴン・マーチャント、『オーシャンズ8』(2018)ミンディ・カリング、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)ルーシー・ボイントンらが名を連ねている。脚本を手がけるのは、『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』(2013)「ピーキー・ブラインダーズ」(2013-)などのスティーヴン・ナイト。なお本作は、2020年9月〜10月に撮影されたとのことだ。
映画『Locked Down(原題)』は、2021年1月14日よりHBO Maxにて米国配信。
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Source: IndieWire