【ネタバレ】「ロキ」シーズン2第4話、衝撃のラストには「明確なロジックが存在する」?─ 「整理しようとすると頭痛がするだろう」と脚本家

この記事には、「ロキ」シーズン2第4話「TVAの心臓」のネタバレが含まれています。

「ロキ」シーズン2第4話、織り機の爆発には「ロジック」が存在?
「ロキ」シーズン2第4話「TVAの心臓」では、時間軸の分岐により織り機が制御不能となった。ロキとメビウスはO.B.やヴィクター・タイムリーの力を借りながら、織り機の暴走を止めようと奔走していたが、ミッションは失敗。世界は織り機の爆発に巻き込まれ、画面がブラックアウトしたところで幕を閉じた。
この破滅的なラストについて、製作総指揮を務めるケヴィン・ライトは「素晴らしいクリフハンガー」と表現しながら、「あの後の展開は完全なる新たな領域です」と予告していた。もっとも、何が起こったのかについての言及はなされず、きたる第5話を待つほかないような状況だ。
と思いきや、シーズン1から脚本として参加し、シーズン2ではヘッドライターを務めるエリック・マーティンは、このクリフハンガーに対し、ヒントを与えている。米Varietyでは「シーズン2のこの時点とそれ以降では、とても具体的な、あるルールを頭の中で設定しました」と語っている。
「それが何なのかは今ここでは言いません。台無しにしたくないですからね。皆さんも、全てが思い通りという状況より、もっとクリエイティブにならざるを得なくなるでしょう。」
かく語るマーティンは「今起きていることには、明確なロジックが存在しているんです」と続けており、謎解きを促している。そこで着目すべきなのは、シーズン1でシルヴィに殺された“在り続ける者”なのかもしれない。マーティンはこのような言葉も残している。
「もっと疑問を抱いてほしいです。織り機が“前はどう動き、どうセットアップされたのか?”というように。整理しようとすると、少し頭痛がするかもしれませんね。でも、整理できることがあるとすれば、在り続ける者の何が信用できて、何ができないのか、ということだと思います。皆さんもまだ知らないと思いますし、それを紐解いている最中ですから。」
思えば、在り続ける者は死してもなお、その存在感を示している。ミス・ミニッツは在り続ける者から“預言”を授かったと語っていたが、織り機の爆発やヴィクター・タイムリーの消滅も全て計画のうちということなのか……?
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Source:Variety