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【ネタバレ】「ロキ」シーズン2第4話、衝撃のラストには「明確なロジックが存在する」?─ 「整理しようとすると頭痛がするだろう」と脚本家

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© 2023 MARVEL.

この記事には、「ロキ」シーズン2第4話「TVAの心臓」のネタバレが含まれています。

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「ロキ」シーズン2第4話、織り機の爆発には「ロジック」が存在?

「ロキ」シーズン2第4話「TVAの心臓」では、時間軸の分岐により織り機が制御不能となった。ロキとメビウスはO.B.やヴィクター・タイムリーの力を借りながら、織り機の暴走を止めようと奔走していたが、ミッションは失敗。世界は織り機の爆発に巻き込まれ、画面がブラックアウトしたところで幕を閉じた。

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この破滅的なラストについて、製作総指揮を務めるケヴィン・ライトは「素晴らしいクリフハンガー」と表現しながら、「あの後の展開は完全なる新たな領域です」と予告していた。もっとも、何が起こったのかについての言及はなされず、きたる第5話を待つほかないような状況だ。

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と思いきや、シーズン1から脚本として参加し、シーズン2ではヘッドライターを務めるエリック・マーティンは、このクリフハンガーに対し、ヒントを与えている。米Varietyでは「シーズン2のこの時点とそれ以降では、とても具体的な、あるルールを頭の中で設定しました」と語っている。

「それが何なのかは今ここでは言いません。台無しにしたくないですからね。皆さんも、全てが思い通りという状況より、もっとクリエイティブにならざるを得なくなるでしょう。」

かく語るマーティンは「今起きていることには、明確なロジックが存在しているんです」と続けており、謎解きを促している。そこで着目すべきなのは、シーズン1でシルヴィに殺された“在り続ける者”なのかもしれない。マーティンはこのような言葉も残している。

「もっと疑問を抱いてほしいです。織り機が“前はどう動き、どうセットアップされたのか?”というように。整理しようとすると、少し頭痛がするかもしれませんね。でも、整理できることがあるとすれば、在り続ける者の何が信用できて、何ができないのか、ということだと思います。皆さんもまだ知らないと思いますし、それを紐解いている最中ですから。」

思えば、在り続ける者は死してもなお、その存在感を示している。ミス・ミニッツは在り続ける者から“預言”を授かったと語っていたが、織り機の爆発やヴィクター・タイムリーの消滅も全て計画のうちということなのか……?

Source:Variety

Writer

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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