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「ロキ」シーズン2にミス・ミニッツ再登場決定 ─ 声優、これから収録へ

マーベル ドラマ「ロキ」
(C)2021 Marvel

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)実写ドラマシリーズで、初となるシーズン2に突入する「ロキ」。ファンが心待ちにしているこの新シーズンに、ミス・ミニッツが再登場することが明らかになった。

本シリーズは、TVA(時間変異取締局)に捕えられた“悪戯の神”ことロキがメビウス捜査官を相棒に、時間軸から枝分かれしたマルチバースを正していく任務を課せられ、意外な真実を知る展開となる。

TVAにはメビウスやラヴォーナ・レンスレイヤーをはじめ、メイン/サブを問わず個性的かつ魅力的なキャラクターが揃っているが、なかでも忘れ難いのが、TVAのマスコットであるミス・ミニッツではないだろうか。アニメーション・キャラクターであるミス・ミニッツは、本部に連行された変異体や犯罪者たちにタイムラインのありようを丁寧に教えたり、職員の業務や研修をサポートしたりして活躍した、TVAにとって欠かせない存在だ。

ロキ役で続投するトム・ヒドルストンをはじめとするキャストのカムバックが報じられるなか、ミス・ミニッツの声を担当するタラ・ストロングが復帰を報告。2022年7月21日〜24日に開催されたサンディエゴ・コミコンのプレスイベントに登場したストロングが、米Popverseのインタビューで、「『ロキ』シーズン2のためにミス・ミニッツの新しいセリフを録音したのですか?」と質問されて回答。「収録はまだですが、ネタバレすると彼女が登場します!それは分かっています」と、カムバックを認めている。

シーズン1に登場したばかりの頃、AI(人工知能)であるミス・ミニッツは機械的に事案に対応していたが、エピソードが進むにつれて陽気でユーモアあふれる面を見せ始めていた。シーズン2ではそういった個性的な面がさらに強調されることを期待したい。

その他には、メビウス役のオーウェン・ウィルソンとラヴォーナ・レンスレイヤー役のググ・バサ=ローの続投が判明済み。ヒドルストンが「全キャストが復帰する」と発言していたことから、シルヴィ役のソフィア・ディ・マルティーノ、ハンターB15役のウンミ・モサク、在り続ける者役のジョナサン・メジャースらの再演が期待され、新キャストとして、『ブラインドスポッティング』(2018)のラファエル・カザルが“主要な役柄”で参加する。

ドラマ「ロキ」シーズン2は、2023年夏にディズニープラスで独占配信予定。

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Source:Popverse

Writer

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。