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デヴィッド・リンチ、6月5日に謎の新プロジェクト発表を予告

デヴィッド・リンチ
Photo by Sasha Kargaltsev https://commons.wikimedia.org/wiki/File:David_Lynch_by_Kargaltsev.jpg Remixed by THE RIVER

「ツイン・ピークス」シリーズや『砂の惑星』(1984)、『ブルーベルベット』(1986)など、一筋縄ではいかないカルト作品を数多く生み出してきたデヴィッド・リンチが、謎の新プロジェクトを予告している。

リンチは自身のX(旧Twitter)に、薄暗い部屋でサングラスをかけた姿で動画登場。「皆さんに見て聞いてもらえる何かがやって来ます。それは6月5日に到着します」とのみ伝え、動画は終了している。

この投稿はリンチにとって18ヵ月ぶりの更新となり、6月5日に何らかの発表がある以外の情報は与えられていない。

リンチは、長編映画だけでなく数多くの短編でもメガホンを取っており、2017年の短編映画『ジャックは一体何をした?』では監督・脚本・出演・編集を兼任。殺人容疑をかけられた猿を尋問する役で登場し、2020年にNetflixで公開されて話題となった。

また、スティーヴン・スティルバーグが監督を務めた『フェイブルマンズ』では巨匠ジョン・フォード役で出演しており、リンチは俳優としての顔を持つほか、映画・ドラマシリーズを問わず数多くの作品で脚本も手がけており、多作・多才で知られるクリエイターだ。

『ブルーベルベット』や『ワイルド・アット・ハート』(1990)をはじめとするカルト的な作品のほか、実話を基に、疎遠になっていた兄に会うため、トラクターに乗って旅をする老人を描いた感動作『ストレイト・ストーリー』(1999)などでも監督を務め、手がけるジャンルの幅は広い。常に観客を驚かせ続けるリンチだけに、謎のプロジェクトがどんな内容になるのか予測がつかない。

その詳細を知るためには、6月5日まで待つしかなさそうだ。

Source:@David Lynch

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行。海外ドラマDIVEを運営。

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