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『マッドマックス 怒りのデス・ロード』撮影で使われた車が出品へ ─ インターセプターやドーフ・ワゴンなど

マッドマックス 怒りのデス・ロード
© Look Press/Avalon.red 写真:ゼータ イメージ

イモータン・ジョー率いる武装集団、「ウォーボーイズ」の一員となった気分で砂漠を車で爆走することが出来るかも?マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)の撮影で使用された様々な車が、このたびオークションに出品されることが発表された。

本作では、家族を失い石油も水も尽きかけた世界をさ迷うマックス(トム・ハーディ)、暴力で民衆を支配する独裁者に反旗を翻したフュリオサ(シャーリーズ・セロン)、そしてイモータン・ジョーの妻たちの決死な逃避行劇が繰り広げられた。荒廃した世紀末の世界観をはじめ、スペクタクルなカーアクションなどで世界中の観客を熱狂させた一作だ。

このたびオークションを開催するのは、オーストラリアの査定会社「Lloyds Auctioneers and Valuers」。マックスのインターセプターや、フュリオサのウォー・リグ、イモータン・ジョーのギガホース、そしてウォーボーイズのドーフ・ワゴンなど、「V8!V8!V8!」な車が合計13台も出品されている。その中でもひときわ目立つのはドーフ・ワゴン、スピーカーが無数に搭載された巨大車だ。コーマドーフ・ウォーリアーに成り切って、ギターで重低音をかき鳴らしながら、灼熱の炎を放出してみてはいかがだろうか。もっともギターは本出品には含まれていないため、自力で作成するしかない。

このオークションは、2021年9月25日〜26日にかけて開催されるとのこと。ファンの多い作品だけあって、激しい争奪戦が繰り広げられることになりそうだが、まずはこれらの車を置く場所を確保することが必要になりそうだ。インターセプターはまだしも、ドーフ・ワゴンはさすがに自宅の駐車場に停めることは出来ないだろう。車を置く場所を確保できる方はぜひ参加してみては?

Source: Lloyds Auctioneers and Valuers , 

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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