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『ダークナイト』マギー・ギレンホール、エルヴィス・プレスリー伝記映画に母親役で出演へ

Maggie_Gyllenhaal マギー・ギレンホール
Photo by Maximilian Bühn https://sco.m.wikipedia.org/wiki/File:Maggie_Gyllenhaal_Berlinale_2017.jpg

『ダークナイト』(2008)「DEUCE/ポルノストリート in NY」(2017-)のマギー・ギレンホールが、“キング・オブ・ロックンロール”と称されるエルヴィス・プレスリーの伝記映画に出演することがわかった。マギーはエルヴィスを溺愛した母グラディスを演じる。Varietyが報じている。

米ワーナー・ブラザースが製作を手掛けるタイトル未定の本作は、エルヴィス・プレスリーがスターダムに上り詰めていくさまを描きつつ、変わりゆく文化の様子や、アメリカから純粋さが失われていく経緯を描くストーリーになるとのこと。エルヴィスは世界的に有名になっていく中でも、常に母親に対して献身的な愛を注ぎ、母を「ナンバーワンガール」と呼んでいたという。なお、エルヴィスが大スターになり遠く離れてしまったことで、母グラディスはうつ病になってしまったとのこと。それだけ二人は親密な関係だったようだ。

出演者にはマギーの他、エルヴィス・プレスリー役に『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)『デッド・ドント・ダイ』(2020)の若手俳優オースティン・バトラー、エルヴィスを見出しスターに育て上げたマネージャー、トム・パーカー役に名優トム・ハンクスが抜擢されている。監督を務める『ムーラン・ルージュ』(2001)『華麗なるギャツビー』(2013)のバズ・ラーマンは、同2作でもタッグを組んだクレイグ・ピアースと共同で脚本を執筆している。またラーマン監督作常連のキャサリン・マーティンが、本作でも美術と製作を担当するとのこと。本作は2020年初頭に豪クイーンズランド州でクランクインの予定で、2021年10月1日に米国公開を見込んでいるという。

俳優ジェイク・ギレンホールを弟に持つマギー・ギレンホールは、「DEUCE/ポルノストリート in NY」の最終シリーズの撮影を終えたばかりだという。ポルノや売春が盛んに行われていた1970-80年代のNYマンハッタンで生きる人々を描いた同作で、マギーは第75回ゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされた。受賞こそ逃したものの、マギーの演技は批評家及び視聴者から絶大な支持を得ている。

Source:Variety,Deadline

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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