【歓喜】『マグニフィセント・セブン』早くもBlu-ray/DVD発売決定!劇場公開されなかった吹替版も納得のオールスターキャスト集結だ!
ここ最近、劇場公開洋画作品のソフトリリースまでのリードタイムが短縮されている気がしてならない。今回は、2017年1月27日に日本公開されたばかりの『マグニフィセントセブン』が2017年5月24日(水)に早くもBlu-ray&DVD化されることがわかった。しかも、劇場では公開されなかった日本語吹き替え版も収録されるということで、しかもしかも、その吹替キャストが骨太オールスターキャストなのだ。「日本は海外に比べて公開・リリースが遅い!」「いつになったら酷いタレント吹替えは無くなるの?」「寒い宣伝文句でファンを傷つけないで!」と日々疲弊する洋画ファンでも、『マグニフィセント・セブン』ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの仕事には「そうそう、こういうニュースを待ってたんだよ!」と拍手を送りたくなるだろう。
劇場公開時も「もっと評価されるべき」「カッコよすぎる」「とにかくみんな観てくれ」とファンから大絶賛された『マグニフィセント・セブン』。いったん、この度初めて公開された日本語吹替版トレーラーを観てテンションを高めよう。
胸が熱くなる吹替えキャスト紹介
ワケありアウトローのハードボイルドな男の世界を描いた『マグニフィセント・セブン』だからこそ、ヤワな仕事は許せねぇ。劇場では公開されることのなかったファン待望の日本語吹替版に、納得の「プロの声優」が結集した。ありがとう…ありがとう…!
サム・チザム(デンゼル・ワシントン):大塚 明夫
やったぜ!デンゼル・ワシントンが演じたリーダーのサムに、いきなり大塚明夫の登場!洋画ファン、アニメファン、ゲームファン、あらゆるの日本のポップカルチャー・ファンが「大塚さんなら間違いねぇ」と安心できる至高の逸材。最近ではハリウッド版『ゴースト・イン・ザ・シェル』バトー役の日本語吹き替え版も務めることが発表されファンを喜ばせたばかりだ。
大塚明夫は、デンゼル・ワシントンの吹替を担当することが多いうえ、リメイク版『荒野の七人』では、父の大塚周夫がチャールズ・ブロンソン演じるベルナルド・オライリーの吹替を行っていた。サムの吹替には、大塚明夫以外まったく考えられないのである。
グッドナイト・ロビショー(イーサン・ホーク):宮本 充
「死の天使」グッドナイト、南北戦争では23人を狙撃したという「凄すぎる過去」をほんのりと匂わせながらも飄々とした佇まい、そしてラストに至るまで観客のハートを鷲掴みにして放さなかった天才スナイパーの声を担当するのは、これまでイーサン・ホークの声優を務めてきた宮本充。洋画吹替、アニメ、ゲームなど、数え切れぬほどの作品で声優を行っている。
ジャック・ホーン(ヴィンセント・ドノフリオ):楠見 尚己
ヴィンセント・ドノフリオが怪演したスプラッター熊おじさん、ジャック・ホーンの吹替声優、楠見尚己は『ジャッジ 裁かれる判事』でもヴィンセントの吹替を担当している。太っちょおじさんキャラはお手のもので、『ハリー・ポッター』シリーズの憎たらしいバーノン・ダーズリーや、『アメイジン・スパイダーマン2』のライノ役、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のドラックス役も務めている、間違いない御方。
バスケス(マヌエル・ガルシア=ルルフォ):星野 貴紀
二丁拳銃の使い手のメキシカン、バスケス役には、『マン・オブ・スティール』『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』や『コードネーム U.N.C.L.E』でヘンリー・カヴィルの声を担当している星野貴紀。テレビアニメ『遊戯王5D’s』声優の活躍でも知られる。
バーソロミュー・ボーグ(ピーター・サースガード):落合 弘治
アメリカ資本主義を象徴するかのような、今作のヴィランのバーソロミュー。日本語吹き替え声優を担当する落合弘治はアニメ『遊戯王』シリーズや、映画『トランスフォーマー』シリーズでの口が悪いラジコンのオートボット、ウィリーほか数多くの声優歴を持つ。NHK版セサミストリートのエルモなどの吹替も行っているそうだ。
ジョシュ・ファラデー(クリス・プラット):三上 哲
みんな大好きクリス・プラットの吹替声優は、三上哲。ベネディクト・カンバーバッチ専属声優として、『SHERLOCK』や『ドクター・ストレンジ』でも抜群の実績を残している。カンバーバッチとクリプラという、今後のアベンジャーズ重要人物2名の俳優の吹替を担当したことになった。
ビリー・ロックス(イ・ビョンホン):阪口 周平
今作におけるイ・ビョンホンは、「アジア人ってカッコいいんだ」と少し誇らしい気持ちを与えてくれたのと同時に、「っていうかイ・ビョンホンってこんなカッコよかったっけ?」と驚きをもたらしてくれた。そんなイ・ビョンホン演じるナイフの魔術師ビリー役には、声優業に並々ならぬ情熱を注ぐ男、阪口周平が抜擢。イ・ビョンホン役ほか、これまでクリス・パインの声優も務めている。また、OVA版『アベンジャーズ』シリーズではホークアイ役を演じている。
レッド・ハーベスト(マーティン・センスマイヤー):関口 雄吾
生肉いっちゃう系のレッド・ハーベストはあまりセリフがなかった印象だが、『スクリーム』『デアデビル シーズン2』などで声優を行った関口雄吾が担当。
エマ・カレン(ヘイリー・ベネット):坂井 恭子
「あんなにセクシーなのに、男たちが誰も反応しなかったのはおかしい」と不本意なツッコミを受けたエマの吹替は、これまで数多くの洋画や海外ドラマ、アニメの声優を務めてきた坂井 恭子が担当。紅一点として砂埃吹き荒れる吹替オールスターに華を添える。
吹替版の魅力溢れるシブい解説動画も公開
ここまで読んで待ちきれなくなったファンのために、「日本語吹替でもっとハマる!『マグニフィセント・セブン』
さらに今回のリリースにあたっては、ファンからの要望が特に高かったという『7人の俳優と監督によるトークセッション』も含まれるそうだ。また、日本オリジナルの特典として『着せ替えジャケ7枚セット』も封入される。「推しメン」のジャケットであなたのDVDラックにしまっておいてもいいし、「月曜日はサム、火曜日はビリー…」と日替わりにしてもらったってかまわない。
映画が、本来あるべき形で、ファンのもとに届けられる。そんな当たり前のことを、当たり前のように大切にしてくれた『マグニフィセント・セブン』を、Blu-ray&DVDで心ゆくまでたっぷり堪能しよう。
『マグニフィセント・セブン』ブルーレイ&DVD発売情報
映画『マグニフィセント・セブン』Blu-ray/DVDは、2017年5月24日(水)発売。劇場公開から半年を待たずしてのリリースとなった。
ブルーレイ【初回生産限定】(2枚組)
DVD
4K ULTRA HD&ブルーレイ セット
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
『マグニフィセント・セブン』公式ホームページ:http://
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Eyecatch Image:(l to r) Vincent D’Onofrio, Martin Sensmeier, Manuel Garcia-Rulfo, Ethan Hawke, Denzel Washington, Chris Pratt and Byung-hun Lee star in Metro-Goldwyn-Mayer Pictures and Columbia Pictures’ THE MAGNIFICENT SEVEN.