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ジョナサン・メジャース、決定していた映画主演が見送りに ─ 地元テキサス・レンジャーズの広告キャンペーンからも降板

ジョナサン・メジャース Jonathan Majors
Fred Duval / SOPA Images/Sipa US/Newscom/Zeta Image

暴行容疑で逮捕・釈放されたジョナサン・メジャースが窮地に追い込まれつつある。所属プロダクションから解雇されたとの報道に続いて、米Deadlineは内定していた映画出演や広告キャンペーンも流れたと伝えた。

メジャースは30歳の知人女性に暴行を加えた容疑で逮捕されていたが、直後に女性側が起訴を取り下げていた。5月8日に出廷する予定であるものの、伝えられている情報からは、メジャースが無罪となる可能性が高いように見られていた。

しかし、これは暴行を働いたという疑惑を消し去るものではない。ハリウッドや業界は徐々にメジャースとの仕事から手を引き始めているように見える。

新たに伝えられるところによると、メジャースは複数の企画から降板することとなったようだ。ひとつめは、同名小説を実写化する映画『The Man in My Basement(原題)』。ちょうど一年前の2022年4月に伝えられた企画で、メジャースは製作総指揮と主演を務めることになっていたが、この事件を受けて降板。目下、メジャースの代役探しが行われている。本作では、『スパイダーマン』ウィレム・デフォーと共演するはずだった。

また、アメリカのソウル・シンガー、オーティス・レディングの伝記映画にも出演する企画が動いていたものの、こちらからも外れることになった。

地元企業からも手を引かれた。メジャースのホームタウンであるテキサス州ダラスでは、テキサス・レンジャーズの2023年広告キャンペーンに起用されることになっていたが、これも見送りとされた。

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。