ゼンデイヤ&ジョン・デヴィッド・ワシントン『マルコム&マリー』予告編 ─ コロナ禍で撮影、恋愛関係の危機描く二人芝居

『スパイダーマン』シリーズのゼンデイヤ、『TENET テネット』(2020)のジョン・デイビッド・ワシントンによる新作映画『マルコム&マリー』の予告編が公開された。本作は2021年2月5日(金)よりNetflixにて独占配信される。

映画監督のマルコム(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、新作映画のワールド・プレミアを終えて、恋人のマリー(ゼンデイヤ)とともに帰宅した。批評家によるレビューがインターネットに公開されるのを待つ中、二人の話題は、お互いの“過去の関係”に移っていく。ふたりきりの密室で、やがて関係の危機が浮上しはじめて……。監督・脚本は、ゼンデイヤ主演「ユーフォリア/EUPHORIA」(2019-)のサム・レヴィンソンが務めた。
本作は新型コロナウイルスの感染拡大によってハリウッドが動きを止める中、いち早く製作がスタートしたプロジェクト。2020年3月、「ユーフォリア/EUPHORIA」シーズン2の撮影が中断されたのち、ゼンデイヤがレヴィンソン監督に依頼したことで始動した企画で、レヴィンソンはわずか6日間で脚本を書き上げた。撮影は2020年6〜7月の約2週間で実施され、撮影地は米カリフォルニア州の建築物「Caterpillar House」のみ、出演者はゼンデイヤ&ワシントンの2人だけ、入念な感染対策のもとで行われたという。
2020年9月、Netflixは本作の世界配給権を3,000万ドルで獲得。2021年2月の配信によって、『マルコム&マリー』は2020~2021年の賞レースに参戦する。ゼンデイヤは「ユーフォリア/EUPHORIA」でエミー賞の主演女優賞(ドラマ部門)を史上最年少で受賞したが、今回も新しい実績を残すことができるか。『ブラック・クランズマン』(2018)『TENET テネット』と話題作の続くジョン・デヴィッド・ワシントンの演技にも注目だ。
Netflix映画『マルコム&マリー』は、2021年2月5日(金)より全世界独占配信。
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