アンジェリーナ・ジョリー、『マレフィセント3』に続投決定

ディズニー・ファンタジー映画『マレフィセント』シリーズ第3作に、主役でアンジェリーナ・ジョリーが続投することが明らかとなった。
Wall Street Journalによると、ジョリーは第3作に主演する契約を正式に結んだという。現時点では、本プロジェクトに関する他の詳細は明かされていない。
『マレフィセント』(2014)は、ディズニーアニメの名作『眠れる森の美女』をモチーフに、新たな切り口で実写化した作品。“魔女”として恐れられている妖精マレフィセントは、生まれたばかりのオーロラ姫に「16歳の誕生日に永遠の眠りに落ちる」と呪いをかけてしまう。呪いを恐れた王により、3人の妖精に託されて森の中で密かに育てられたオーロラ姫を、なぜか温かい眼差しで見守るマレフィセント。なぜ、マレフィセントはオーロラ姫に怖ろしい呪いをかけたのか、彼女の過去とともに真実が明らかになっていく──。
2019年には続編『マレフィセント2』が公開され、マレフィセントとオーロラ姫のその後が語られた。前2作でオーロラ姫役を演じたエル・ファニング、ノットグラス役のイメルダ・スタウントン、シスルウィット役のジュノー・テンプル、フリットル役のレスリー・マンヴィルらのカムバックも期待したい。
第1作は、同作で監督デビューを飾ったロバート・ストロンバーグ、『マレフィセント2』は、『コン・ティキ』(2012)『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(2017)のヨアヒム・ローニングがメガホンを取った。
これまでにディズニーの名作アニメを実写化した映画は、『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズと『101』シリーズが2作公開されたが、『マレフィセント』は初の3部作となる。第3作で指揮を執る監督や、アンジェリーナ・ジョリーの他に続投するキャストなどの新情報を待ちたい。ハリウッド業界は「健全ではない」として退く意向も示しているが、今後のキャリアについても気になるところだ。
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Source:Wall Street Journal