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ラミ・マレック、CIA暗号解読者役でスリラー映画主演 ─ 「窓際のスパイ」ジェームズ・ホーズが監督

ボヘミアン・ラプソディ
©THE RIVER

『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)でアカデミー賞主演男優賞に輝き、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2020)ではヴィラン役に挑んだラミ・マレックが、20世紀スタジオ製作によるスリラー映画『アマチュア(原題)』に主演することが明らかとなった。米Deadlineが報じている。

CIAの暗号解読者である主人公は、ロンドンで起きたテロ事件で妻を失い、上司にテロリストの捜査を要求する。ところがCIA内部における優先事項により、当局が行動を起こさないことが明らかになり、主人公はCIAに自分を訓練させて、テロリストを追跡させろと揺すりをかける……。

主人公を演じるマレックは製作総指揮も兼任し、Apple TV+のドラマ「窓際のスパイ」(2022‐)で指揮を執るジェームズ・ホーズが監督を務める。『バリー・シール/アメリカをはめた男』(2017)のゲイリー・スピネッリが脚本を手掛け、『X-MEN』シリーズのハッチ・パーカー、『パトリオット・デイ』(2016)のダン・ウィルソンがプロデュースを担う。

撮影開始時期は未定だが、マレックは新プロジェクトの候補として複数の作品に目を向けているとのことで、監督が決定している本作が次作の有力候補になるかもしれない。マレックは、クリストファー・ノーラン監督の新作映画『オッペンハイマー(原題)』の撮影が終了しており、ワーナー・ブラザーズ・テレビジョン製作による喜劇王バスター・キートンのリミテッド・シリーズの主演・製作も決定している。そのほかにマレックは、「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」(2015‐2019)、『パビヨン』(2017)、『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』(2014)、『アムステルダム』(2022)などに出演している。

「窓際のスパイ」で高い評価を受けている監督のホーズは、「ナイトメア ~血塗られた秘密~」や「ブラック・ミラー」、「エイリアニスト」、「レイズド・バイ・ウルブス/神なき惑星」などでエピソード監督を務め、主にテレビ界を拠点に活躍している。

Source:Deadline

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Hollywood

ロサンゼルスに11年在住していた海外エンタメ翻訳家/ライター。海外ドラマと洋画が大好き。趣味は海外旅行に料理と、読書とキャンプ。

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