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「マンダロリアン」アソーカ・タノの実写デビューに「クローン・ウォーズ」声優が長文コメント「これぞアソーカ・タノの道」

マンダロリアン
『マンダロリアン』シーズン2 毎週金曜日17:00よりディズニープラスにて独占配信(C)2020 Lucasfilm Ltd.

『スター・ウォーズ』の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」(2019-)で、アニメ「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」(2008-2020)における中心人物アソーカ・タノが待望の実写デビューを飾った。「クローン・ウォーズ」でアソーカの声を務めてきた、いわば初代アソーカ女優のアシュリー・エクスタインが、キャラクター愛全開の長文をInstagramで綴っている。

アソーカ・タノは、アナキン・スカイウォーカーの弟子として「クローン・ウォーズ」で初登場。2020年3月に「マンダロリアン」へのアソーカ登場が伝えられた際、同役を演じる役者として、エクスタインではなく、新たにロザリオ・ドーソンが発表された。この時、「クローン・ウォーズ」の一部ファンの間では、アソーカ役にエクスタインが起用されなかったことに不満を表す声が相次いでいた。

ついに実写版アソーカが初登場した「マンダロリアン」チャプター13(シーズン2第5話)の配信後となる2020年11月29日(現地時間)、エクスタインが「アソーカ・タノを理解することは、彼女が人々にとって何を意味するのかを理解すること」という序文を添えて、以下のコメントを投稿した。

「何百万もの人々が『マンダロリアン』で(実写の)アソーカと初対面を果たしています。『クローン・ウォーズ』と『スター・ウォーズ 反乱者たち』で彼女が歩んだ旅を見返してくれることを信じて、私はワクワクしているところです。たくさんのファンがすでにアソーカのことを知っていて、彼女の存在というのは、脚本に書かれている言葉以上に彼ら(ファン)にとって重要なものになっています。

『クローン・ウォーズ』で、アソーカは視聴者の目となりました。視聴者はアソーカを通して作品を楽しみ、その物語が遥か遠くの銀河で起こっていることだとしても、彼女が感じることや彼女の感情は私たちの日々の生活にとても共感できるものです。アソーカが持つ強さは、世界中のたくさんの人生にインスピレーションを与え、変化をもたらし、救いの手を差し伸べてくれました。

アソーカは次々と希望の光となり、真の善を表す存在となりました。皆さんがアソーカと持つ関係というのは、彼女にインスパイアされたある時点での思い出によって引き起こされるものなので、人それぞれです。(世界が)最も大変な状況にある時さえも、アソーカは人々に喜びをもたらしてくれるんです。そしてそれが本当に重要なことなんです。

アソーカは私たちに、“強くなるために剣を携える必要はないんだ”ということを教えてくれました。そして、デイヴ・フィローニは優しさこそが強力なものなのだということを私に思い出させてくれました。私たちの生活のそばにアソーカがいるようになって12年(これから先もそばにいてくれれば良いですけどね!)、アソーカは私たち全員の中に存在しています。皆さんの優しさに圧倒されっぱなしです。全てのメッセージ、DM、コメント、テキスト、メールを読んでいますし、“ありがとう”の言葉じゃ、皆さんの優しさが私にとってどれほどの意味を持つのかを表すのに足りないくらいです。

アソーカが皆さんに、喜び、光、そして何より希望をもたらし続けることこそが私の願い。これがアソーカ・タノの道。(This is the way of Ashsoka Tano)

エクスタインによるこの投稿に、多くのファンが感謝や声援を届ける中、「マンダロリアン」でアソーカを演じるドーソンもコメント。「アシュリー、素敵なものをありがとうございます!あなたと一緒にアソーカのレガシーの一部になれて、とても光栄です」と感謝を伝えた。すると、ドーソンからのコメントに、エクスタインが「おめでとう、ロザリオ!チーム・タノへようこそ」と返信。互いに敬意を払ったアソーカ女優2人の交流に、胸をなでおろしたファンもいるのではないだろうか。

なお、アソーカ実写デビューには、「マンダロリアン」含めシリーズを通してアソーカの吹き替え版声優を務める伊藤静も特別コメントを届けているので、あわせてご確認いただきたい。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。