「マンダロリアン」シーズン1、全話あらすじまとめ ─ 『スター・ウォーズ』初の実写ドラマを堪能しよう

『スター・ウォーズ』初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」が、Disney+(ディズニープラス)で全話配信中だ。
『スター・ウォーズ』のファン必見のシリーズであることは言わずもがな。ファンならずとも、『スター・ウォーズ』ならではのSF要素と西部劇要素が融合する魅力があり、「宇宙版『子連れ狼』」とも評されている、要注目のシリーズだ。
この記事では、「マンダロリアン」の全話あらすじを総ざらい。ドラマを見進めながらのガイドとして役立てて欲しい。
「マンダロリアン」おおまかなあらすじ

帝国の崩壊から約5年後、ファースト・オーダーが台頭する前の物語。この時代の銀河には中央政府が存在せず、始まったばかりの新共和国の法も銀河の辺境の開拓星には届かない。人々は自分の身は自分で守るしかなく、無法者たちは誰からも干渉されずに独自のルールで生きている。そんな時代にバウンティハンター(賞金稼ぎ)として生きる一匹狼の凄腕ガンファイター、マンダロリアンは、T字型バイザー付きマスクに象徴される惑星マンダロアの戦士のアーマーに身を包み、誰も寄せ付けないほどの圧倒的な強さを誇っていた。
ある日マンダロリアンは、バウンティハンター・ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガからある高額な報酬の仕事を依頼される。その仕事とは、ある標的を連れてくること。早速、目的地に向かったマンダロリアンだったが…。
第1話「マンダロリアン」

物語の舞台は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)後、帝国軍が崩壊した世界。
惑星ネヴァロ。一匹狼の賞金稼ぎであるマンダロリアンは、グリーフ・カルガに斡旋され、とある「獲物」を生きたまま捕らえるよう依頼される。「獲物」の実態は隠され、渡されたのは追跡装置と「獲物」が50歳という情報のみ。マンダロリアンは前金として受け取ったベスカーを元手にアーマーの肩当てを入手。「獲物」がいるという惑星アルバラー7に赴き、アグノートの農民クイールに、同じような賞金稼ぎが何人も来たが全員死んだと告げられる。
マンダロリアンは、賞金稼ぎのドロイドIG-11と共にキャンプに侵入。激しい銃撃戦の末、ついに目にした「獲物」の正体とは……?
エピソード監督はデイブ・フィローニ。
第2話「ザ・チャイルド」

マンダロリアンは、「獲物」を確保して戻る途中、3人の賞金稼ぎに襲われるも無事に撃退する。ところが、この3人も同じ「獲物」を追う者たちだった。しかも船に戻ると、ジャワたちが船のさまざまなパーツを盗んで持ち去っており、マンダロリアンはエンジンも始動できなくなってしまう。
マンダロリアンはアグノートに協力してもらい、ジャワとの交渉に出向いた。ジャワたちからパーツ返却の条件として提示されたのは、ある動物の卵を取って来ること。しかし、その動物とは巨大な角を持つ猛獣だった。猛烈な死闘を繰り広げる中、マンダロリアンに思わぬ助けが入る。
エピソード監督はリック・ファミュイワ。
第3話「罪」

報酬を元手にアーマーを修理し、次の仕事を求めにブローカーのグリーフ・カルガの元を訪れたマンドーはザ・チャイルド(ベビーヨーダ)のその後を尋ねるが、解答は得られなかった。この世界では、“荷物”の詳細を尋ねるのは規定違反とされ、タブーなのだ。
これまでの道のりを共にし、ザ・チャイルドに情が湧いた様子のマンドーは、ストームトルーパー達が待ち構えるクライアントの元へ乗り込んで行く。ガジェットを駆使しながら、マンダロリアンならではの戦闘スキルでストームトルーパー達を圧倒するマンドーだが、大勢の賞金稼ぎに追い詰められてしまう。万事休す、孤立無援の戦いとなり諦めかけた次の瞬間……。