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「マンダロリアン」日本配信スタート ─ 主要キャラクターとあらすじを予習

マンダロリアン
© 2019 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

スター・ウォーズ シリーズ待望となる初の実写ドラマ作品「マンダロリアン」が、日本でも2019年12月26日よりディズニーデラックスにて独占配信となった。『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)でスカイウォーカー・サーガが幕を下ろし、“スター・ウォーズ・ロス”な方にとっても待望作だ。

「マンダロリアン」は、『スター・ウォーズエピソード6/ジェダイの帰還』での出来事から5年後、帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが台頭する前の時代に現れた“一匹狼の戦士”マンダロリアンの戦いが描かれる。本国アメリカではメディアやファンからも大絶賛で迎えられており、本作に登場するベビーヨーダは一躍新たなトレンドとなるほどの社会現象を巻き起こしている。

すでに国内の他メディアでも解禁されている情報ではあるが、ここでは「マンダロリアン」の主要なキャラクターについてご紹介しよう。

マンダロリアン/マンドー(ペドロ・パスカル)

マンダロリアン
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物語の主人公マンダロリアンは、謎に包まれた一匹狼のガンファイター。その顔はT字型バイザー付きマスクの下で見えず、ブラスターでも貫通不可能なベスカー合金のアーマーを身に纏っている。ペドロ・パスカルは役作りとして、クリント・イーストウッドの『荒野の用心棒』シリーズの「名無しの男」からインスピレーションを受けたという。その結果出来上がったマンダロリアンは、西部劇と日本の“侍“が融合した、「振り向きもせず、姿勢も崩さずに、ストームトルーパーを正確にブラスターで撃つことができる凄腕のガンマン」だ。

吹替を担当するのは、映画「スター・トレック」ジェームズ・T・カーク役や「アンストッパブル」などでクリス・パインの吹替を担当し、海外ドラマやアニメでも出演作多数の実力派・阪口周平。「プロの賞金稼ぎであるマンドーには善も悪もない。そこがいい!でも、とあることをキッカケに芽生える人間味。そこがまたいい!」とコメントしている。

キャラ・デューン(ジーナ・カラーノ)

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銀河内戦を生き延びたベテランの兵役経験者だが、今では社会復帰できない“はみ出し者”として生きているキャラ・デューンは、元反乱軍のショック・トルーパー。百戦錬磨の戦闘員で、軍隊で学んだスキルを頼りに傭兵として自身を変え、新しい人生を築いていく。演じるのは、『デッドプール』(2016)エンジェル・ダスト 役でもお馴染み、格闘家で女優のジーナ・カラーノ。スタントマン無しの豪快なアクション・シーンは必見だ。日本語吹替は鷄冠井美智子。

グリーフ・カルガ(カール・ウェザース)

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『ロッキー』シリーズのアポロ・クリード役で知られる名優カール・ウェザースが演じているのは、バウンティハンター(賞金稼ぎ)・ギルドのリーダー、グリーフ・カルガ。高額の仕事にふさわしい傭兵を探している際に、主人公マンダロリアンと出会い“ある仕事”を彼に紹介する。日本語吹替は楠見尚己。

アグノート(ニック・ノルティ)

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『エンド・オブ・ステイツ』(2019)爆弾じじい役も記憶に新しいニック・ノルティが声優として演じたのは、常に眉をひそめたアグノート。奴隷の生活から遠く離れて平和で静穏な暮らしを望んでいる現地民で、荷役用の動物“ブラーグ”にまたがっている彼は、小柄ながら侮れないキャラクターとして描かれている。日本語吹替は堀越富三郎。

IG-11(タイカ・ワイティティ)

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映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)タイカ・ワイティティ監督が声を担当した暗殺ドロイドIG-11は、バウンティハンター・ギルドに仕えるようにプログラムされているプロの殺し屋。米The Hollywood Reporterは「マンダロリアンとIG-11は(「明日に向かって撃て!」の)ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドを髣髴とさせる名コンビだ」と絶賛しており、主人公マンダロリアンとのバディぶりが期待される。日本語吹替は上田燿司。

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本作は全8話で構成され、それぞれのエピソード監督には自身もスター・ウォーズのファンでもあるクリエイターたちが集結している。第1話の監督デイブ・フィローニは「スター・ウォーズ/クローン・ウォーズ」総監督、「スター・ウォーズ 反乱者たち」製作総指揮といったスター・ウォーズに精通する実力者で、今作が初めての実写作品。その他、映画『ハン・ソロ』(2018)ロン・ハワード監督の娘であり、『ジュラシック・ワールド』等で知られる女優のブライス・ダラス・ハワードやデボラ・チョウ、リック・ファミュイワ、IG-11の声を担当するタイカ・ワイティティなどがエピソード監督を担当する。

「マンダロリアン」(ストーリー)

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帝国の崩壊から約5年後、ファースト・オーダーが台頭する前の物語。この時代の銀河には中央政府が存在せず、始まったばかりの新共和国の法も銀河の辺境の開拓星には届かない。人々は自分の身は自分で守るしかなく、無法者たちは誰からも干渉されずに独自のルールで生きている。そんな時代にバウンティハンター(賞金稼ぎ)として生きる一匹狼の凄腕ガンファイター、マンダロリアンは、T字型バイザー付きマスクに象徴される惑星マンダロアの戦士のアーマーに身を包み、誰も寄せ付けないほどの圧倒的な強さを誇っていた。

ある日マンダロリアンは、バウンティハンター・ギルドのリーダーであるグリーフ・カルガからある高額な報酬の仕事を依頼される。その仕事とは、ある標的を連れてくること。早速、目的地に向かったマンダロリアンだったが…。

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スター・ウォーズ シリーズ初の実写ドラマシリーズ「マンダロリアン」(全8話)は、「ディズニーデラックス」にて2019年12月26日(木)より国内独占配信(第2話は2020年1月3日(金)、以降は毎週金曜日配信)

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THE RIVER編集部THE RIVER

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