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スター・ウォーズ「マンダロリアン」第4話にキャラ・デューン登場へ ─ アクション満載の第3話は「西部劇とサムライ映画を足した感じ」

マンダロリアン
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『スター・ウォーズ』実写ドラマ「マンダロリアン」は現在、全米でも大好評を博した第3話が「ディズニーデラックス」で配信中だ。2020年1月17日には第4話が配信開始。この最新エピソードを前に、見どころ満載だった第3話を振り返っておこう。

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物語の舞台は『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)後、帝国軍が崩壊した世界。主人公のマンドーはザ・チャイルド(ファンの間では“ベビーヨーダ”の愛称ですっかりおなじみ)をクライントの元に届け、大量の報酬を受け取る。

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報酬を元手にアーマーを修理し、次の仕事を求めにブローカーのグリーフ・カルガの元を訪れたマンドーはザ・チャイルドのその後を尋ねるが、解答は得られなかった。この世界では、“荷物”の詳細を尋ねるのは規定違反とされ、タブーなのだ。

これまでの道のりを共にし、ザ・チャイルドに情が湧いた様子のマンドーは、ストームトルーパー達が待ち構えるクライアントの元へ乗り込んで行く。ガジェットを駆使しながら、マンダロリアンならではの戦闘スキルでストームトルーパー達を圧倒するマンドーだが、大勢の賞金稼ぎに追い詰められてしまう。万事休す、孤立無援の戦いとなり諦めかけた次の瞬間……。

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この第3話は、ザ・チャイルドの可愛らしい姿がより多く登場するほか、手に汗握るド迫力のアクション、まるでRPGを思わせるようなアーマー修理と新武器の獲得など、見せ場が満載のエピソードとなった。ファンとしては、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』(1980)の背景に一瞬だけ登場した「アイスクリームメーカーを抱えて逃げる男」のアイスクリームメーカー(のように見える何か)と同型のアイテムが、その謎の用途を明らかにしながら物語に登場するというイースターエッグも見逃せない。

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この好評エピソードを手掛けたのはデボラ・チョウ。今後予定されているオビ=ワン・ケノービの実写スピンオフドラマの監督にも抜擢された注目株だ。デボラは本エピソードについて、「西部劇とサムライ映画を足した感じ」とのインスピレーションを明かしている。

第4話はブライス・ダラス・ハワードの手に

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これに続く大注目の第4話は、巨匠ロン・ハワード監督の娘にして、『ジュラシック・ワールド』シリーズなどにも出演するブライス・ダラス・ハワードが監督を手掛ける。

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第4話は、放送前よりその存在が紹介されていた新たな戦士キャラ・デューンが登場。銀河内戦を生き延びたベテランの兵役経験者だが、今では社会復帰できない“はみ出し者”で、元反乱軍のショック・トルーパーという存在。百戦錬磨の戦闘員で、軍隊で学んだスキルを頼りに傭兵として自身を変え、新しい人生を築いていく。演じるのは、格闘家出身の女優のジーナ・カラーノ。『デッドプール』(2016)でもタフさを見せつけた彼女の、スタントマン無しの豪快なアクションにも注目だ。

『スター・ウォーズ』実写ドラマ「マンダロリアン」は、「ディズニーデラックス」にて国内独占配信中(毎週金曜日に新エピソード配信)。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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