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デヴィッド・フィンチャー監督最新作『Mank/マンク』予告編 ─『市民ケーン』脚本家を描く、Netflixにて12月4日独占配信

『Mank/マンク』
Netflix映画『Mank/マンク』2020年12月4日(金)独占配信開始

デヴィッド・フィンチャー監督、ゲイリー・オールドマン主演によるNetflix映画『Mank/マンク』の予告編が公開された。

本作は、名匠オーソン・ウェルズ監督が手掛けた不朽の名作『市民ケーン』(1941)の脚本家ハーマン・J・マンキウィッツを主人公にしたモノクロ映画。『市民ケーン』の脚本執筆に急ぐ、機知と風刺に富んだ主人公の視点を通して、1930年代のハリウッドの実態が紐解かれていく。

予告編では、新聞王ウィリアム・R・ハーストを題材にした『市民ケーン』の脚本執筆に、アルコール依存症に苦悩しながら取り組む、マンキウィッツの姿が捉えられている。「ウィリアム・R・ハーストに恥をかかせたら許さない!」「ハーストが相手では身の破滅だ」。圧倒的な権力者である新聞王を映画化する事に対して、周囲では批判や無理難題な企画との声が飛び交う。

今回の映像では物語の詳細を掴むのは難しくも、ハリウッド黄金期である1930年代当時の名作映画を彷彿とさせる、入念に作り込まれた世界観・音楽・演出・撮影に心を鷲掴みにされるだろう。また、予告編の最後で登場する瓶を落とす場面は、『市民ケーン』で新聞王がスノードームを握りしめて、意味深な言葉を残して息を引き取るという有名な場面を思い起こさずにはいられない。

なお、更に異なるバージョンの米国版予告編も公開されている。上の予告編では掴み切れなかった、物語的な側面が垣間見られる編集となっている他、マンキウィッツ含めて登場人物の素顔がより鮮明に映し出されているので、是非、あわせてご覧いただきたい。

出演者にはハーマン・J・マンキウィッツを演じるゲイリー・オールドマンの他、豪華俳優陣が終結した。オーソン・ウェルズ監督役に「オンリー・ゴッド」(2013)のトム・バーク、女優マリオン・デイヴィス役に『マンマ・ミーア!』シリーズのアマンダ・サイフリッド、女優リタ・アレクサンダー役に『あと1センチの恋』(2014)のリリー・コリンズ、ジョーゼフ・L・マンキウィッツ役に「オザークへようこそ」(2017-)のトム・ペルフリー、ルイス・B・メイヤー役に『フルメタル・ジャケット』(1987)のアーリス・ハワード、新聞王ウィリアム・ランドルフ・ハースト役に「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)のチャールズ・ダンスなどが名を連ねている。

本作はデヴィッド・フィンチャー監督が長年温めてきた企画で、2003年に他界した実父ジャック・フィンチャーが生前に執筆した脚本を基にしている。念願の企画には、長年に渡りフィンチャー監督と仕事を共にしてきた製作陣が勢揃い。音楽には『ゴーン・ガール』(2014)などのトレント・レズナー&アッティカス・ロス、撮影監督には「マインドハンター」(2017-)などのエリック・メッサーシュミット、編集には『ソーシャル・ネットワーク』(2010)などのカーク・バクスターが参加している。

Netflix映画『Mank/マンク』は、2020年12月4 日(金)に独占配信開始。米国では配信に先駆けて、一部劇場にて11月公開予定。

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Source: IndieWire

Writer

南 侑李
Minami南 侑李

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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