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『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』出演に興味 ― 監督「話しましょう」

ジェームズ・ガン マーク・ハミル
[左]写真:ゼータ イメージ [右]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28557194032/ Remixed by THE RIVER

映画『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカー役を演じてきたマーク・ハミルが、もしも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』に出たら……。そんな夢のような話が、とあるTwitterユーザーのおかげで実現することになるかもしれない。
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズのジェームズ・ガン監督とマークがTwitterを通じて連絡を取り合い、出演についての話し合いをすることになりそうなのだ。

「マーク・ハミルに役を見つけてもらえませんか?」

マーク・ハミルが『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(仮題)』に登場するかもしれない……。そのきっかけになったのは、熱心なマークのファンであるイアン・フィー氏によるツイートだった。

「ジェームズ・ガン監督へ。お願いがあるんですが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』にマーク・ハミルの役を見つけてもらえませんか? そんなの最高すぎて死んじゃうかもですが、その危険は受け入れたいと思います。」

このツイートのあと、イアン氏本人は熟睡。その間、ジェームズ監督とマークが揃ってこのツイートに反応したことで、映画ファンたちは大騒ぎになるのである……。

「マーク・ハミルは、マリブ(編注:カリフォルニア州)でうちの近くに住んでると思う。だから彼はうちに来れるし、コーヒーを飲みながらその話もできますよ。」

ぜひやろう。良いご近所さん、それから仕事のない俳優として。ごきげんよう。」

「ハッハッハ、やりましょう。」

「連絡先を渡すので、本気なら(それと良いご近所さんなら)DMください。」

このあと二人は、「DMしたいんですが、送れません」「今フォローしたけど、どうですか?」というTwitterでよくあるやり取りを最後に、一般に開かれたコミュニケーションを終えている。監督からのDMにマークはどう応じたのか、本当に二人は面会するのか、そして『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3』にマークが出演することはあるのか……。

2017年10月、ジェームズ監督は同作の脚本作業の真っ最中であること、トリートメント(要約)の初稿がほぼ完了したことを報告していた。シリーズの“目玉”であるサウンドトラックの選曲作業もほぼ終わっているということで、準備は着々と進められているわけだ。

ちなみに先日、ジェームズ監督は、『スター・ウォーズ』シリーズの生みの親であるジョージ・ルーカスに『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』を賞賛されたことに大興奮していた。そもそも『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』という作品自体、『スター・ウォーズ』というクラシック、王道SFシリーズに対するカウンターとしての役割も備えていたわけだが、マーク・ハミルという“レジェンド”が出演するとなれば、いよいよ正統な後継者として認められたも同然だろう。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とは、現代の観客にとって、まごうことなき王道のSFシリーズであるはずなのだ。

ところで、もしも本当にマークが出演するのなら、一体どんな役柄での登場になるのだろうか? ルークを彷彿とさせる役どころも観てみたいが、アニメ版『バットマン』でジョーカー役を長年務めてきた彼である、ヴィランを演じてもすこぶる魅力的に違いない……。

映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol.3(仮題)』は2020年米国公開予定

Source: https://screenrant.com/mark-hamill-guardians-galaxy-3-james-gunn/
Eyecatch Image:[Left]写真:ゼータ イメージ [Right]Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28557194032/
Remixed by THE RIVER

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。