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【まとめ】マーベル・スタジオ新ドラマシリーズ完全カタログ ─ 「ワンダヴィジョン」「ロキ」「アイアンハート」など全13作

マーベル・スタジオの豪華ラインアップ
© 2020 Marvel

『アベンジャーズ』マーベル・スタジオの新章だ。Disney+(ディズニープラス)で配信予定となるマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)新作ラインナップの数々を一挙まとめてご紹介する。

発表になったばかりの作品が多数登場。一番楽しみにしているタイトルはどれかな?

「ワンダヴィジョン」

舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。とある郊外の街に引っ越してきたのは、長い恋愛の末、晴れて結婚したスカーレット・ウィッチことワンダ・マキシモフとヴィジョンだ。60年代のアメリカを想起させるポップでお洒落な洋服に身を包んだ2人は、夢にまでみた結婚生活を手に入れ、幸せな日々を送っていた。楽しい食卓を広げるワンダとヴィジョン、しかし次第にその裏に隠された”謎“がむき出しになっていく。

本来の姿に戻ってしまうヴィジョン、「あなた死んでるから」という衝撃的な発言から想起される、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)のヴィジョンの死。死んだはずのヴィジョンがなぜ?2人は徐々に自分たちの目に見えている全てが”真実ではない“のではと疑い始める。

2021年、マーベル・スタジオ始動の第1作目を飾る本作は、いままでの作品とは一線を画すシットコム(シチュエーション・コメディ)という”初ジャンル“に挑んだ作品…と思いきや、コメディ作品の幸福に満ちた雰囲気から徐々にホラー映画のような不穏な空気が漂い始め、マーベル・スタジオらしい衝撃的&壮大な展開が待ち受ける。

監督には『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011~2019)やサスペンスドラマシリーズの『ファーゴ』(2014~)のエピソード監督を務めたマット・シャックマン、脚本に『ブラック・ウィドウ』の原案を担当したジャック・シェイファーを迎え、シリーズ変わらず、ワンダ・マキシモフをエリザベル・オルセン、ヴィジョンをポール・ベタニーが演じる。

1話ごとに異なる年代が設定として描かれるという大胆なストーリーが明らかになった本作は、MCUのフェーズ4の幕開けを飾る作品として、今後のマーベル作品に大きな影響を及ぼす“重要作”となりそうだ。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ワンダヴィジョン』2021年1月15日(金)日米同時配信。

原題 WandaVision
監督 マット・シャックマン(『ファーゴ』や『ゲーム・オブ・スローンズ』のエピソード監督)
脚本 ジャック・シェイファー(『ブラック・ウィドウ』原案、『アナと雪の女王/家族の思い出』脚本)
出演 エリザベス・オルセン、ポール・ベタニー

「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」

こちらも舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。キャプテン・アメリカから盾を受け継いだファルコンだが、アベンジャーズを牽引してきたキャプテン・アメリカが成し遂げた功績を前に、彼の称号を自身が担うには重すぎるものだと考え始める…。

タッグを組んだファルコンとウィンター・ソルジャーの前に現れたのは、かつて『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズを分裂に陥らせたジモ。2人は世界を揺るがす戦いに巻き込まれていく…。

先日公開された映像では、疾走するバスの上で繰り広げられる戦いやファルコンによる激しい空中戦が炸裂。マーベルにしか成しえない、ドラマのスケールを遥かに超えた完成度で仕上げられた本作は、世界中のファンを再び興奮の渦に巻き込んでくれそうだ。そしてファルコンとウィンター・ソルジャーによる、いまいち噛み合わない作戦や、ユーモアたっぷりのやりとりもみられ、マーベルの新たなバディの活躍に期待が高まる。絶対的なヒーローだったキャプテン・アメリカを失った今、世界中の人々の希望の星となるのは一体誰なのか…?

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」2021年3月19日(金)日米同時配信

原題 The Falcon and Winter Soldier
監督 カリ・スコグランド(『パニッシャー』『ウォーキング・デッド』『ハウス・オブ・カード 野望の階段』エピソード監督)
脚本 マルコム・スペルマン(『マイ・ファミリーウェディング』)
出演 アンソニー・マッキー(ファルコン役)/セバスチャン・スタン(ウィンター・ソルジャー役)/ダニエル・ブリュール(バロン・ジモ役)

「ロキ」

『アベンジャーズ/エンドゲーム』で、アイアンマンたちが訪れた過去の世界で四次元キューブを手に消え去ったロキ。見知らぬ地で目を覚ましたロキは、”時間の流れが違う“という謎の組織TVAの男に拘束され、新たな戦いに巻き込まれることに。

既に公開されている最新映像には、作業服やスーツなど、ロキが様々なビジュアルに変貌。さらに2刀流で激しい戦いに挑むロキや、宇宙からの攻撃に悪戦苦闘する迫力満載のシーン、最後には、兄のソーと彼の故郷アズガルドの門番、ヘイムダルの名を呼び、飛行機から豪快に飛び降りた瞬間、アスガルドと地球をつなぐ架け橋ビフレストに吸い込まれる姿も公開され、未だ全貌の見えない波乱万丈な展開に期待が高まる。四次元キューブを手にした後、彼に起こったこととは…?

ロキ役にはお馴染みのトム・ヒドルストンがカムバック、『エンドゲーム』後を舞台にした、ロキの新たな冒険が始まる。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ロキ」2021年5月日米同時配信。

原題 Loki
監督 ケイト・ヘロン(『セックス・エデュケーション』)
出演 トム・ヒドルストン(ロキ役)

「ホワット・イフ…?(原題)」

マーベル・スタジオが贈る初のアニメーションシリーズ「ホワット・イフ…?」(原題)。「もしもあの時、ヒーローたちが別の選択をしていたら…?」をテーマに、マーベル・シネマティック・ユニバースの様々な“もしもの物語”をアニメーション化。“ウォッチャー”と呼ばれる男をガイド役にヒーローたちの驚くべき“ありえたかもしれない”ストーリーへと導く。

スティーブ・ロジャーズではなく、ペギー・カーターがスーツを着て華麗な一撃を披露する姿や、スター・ロードではない全く別の少年に声をかけるヨンドゥが既に公開されており、“もしもの物語”をベースとした全く新しいマーベル・スタジオ作品の誕生に期待が高まる。ソー役のクリス・ヘムズワースを始め、ホークアイ役のジェレミー・レナー、ロキ役のトム・ヒドルストン、ティ・チャラ役のチャドウィック・ボーズマンや、ニック・フューリー役のサミュエル・L・ジャクソンなど、映画作品で役柄を演じた俳優たち自身が声優を務める。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ホワット・イフ…?」(原題)2021年配信。

原題 What If…?
監督 ブライアン・アンドリュース
脚本 アシュリー・ブラッドリー(『トロールハンターズ』、『ミッシング・スリー: アルカディア物語』)
出演 クリス・ヘムズワース(ソー役)、ジェレミー・レナー(ホークアイ役)、トム・ヒドルストン(ロキ役)、チャドウィック・ボーズマン(ティ・チャラ役)、サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー役)

「ミズ・マーベル(原題)」

キャプテン・マーベルに憧れていた普通の女の子がヒーローへと目覚めていく過程で、自分自身、そして自分と友人や家族との関係を見つめなおし始める。誰もが共感できる等身大のキャラクター設定を描いた本作では、新人のイマン・ヴェラニが主役として大抜擢。MCU初の中東系ヒーローで、世界中で社会現象を巻き起こした『ブラックパンサー』と同じくヒーローの多様性に光を当てるマーベルの“新境地”への挑戦作。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ミズ・マーベル」(原題)2021年配信。

原題 Ms.Marvel
監督 アディル・エル・アルビ&ビラル・ファラー(『バッドボーイズ フォーライフ』)
脚本 ビシャ・K・アリ(『セックス・エデュケーション』)
出演 イマン・ヴェラニ(ミズ・マーベル役)

「ホークアイ(原題)」

地上最強の射手として、アベンジャーズで活躍してきたホークアイを主人公としたドラマシリーズ。ホークアイは、もう一人の有名な弓の使い手、ケイト・ビショップとチームを組むこととなる。ホークアイ役にはジェレミー・レナ―が続投、さらにケイト・ビショップ役には、『スウィート17モンスター』(2016)や大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』初のスピンオフ作品『バンブルビー』(2018)で主人公を演じたヘイリー・スタインフェルドが出演。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ホークアイ」(原題)2021年配信。

原題 Hawkeye
監督 原題:Hawkeye /監督: リス・トーマス(『スタテン・アイランド・サマー』『ジョン・ムレイニーとサックランチキッズ』)、バート&バーティ(「ザ・グレイト(原題) / The Great」)
出演 ジェレミー・レナー(ホークアイ役)、ヘイリー・スタインフェルド(ケイト・ビショップ役)

「シー=ハルク(原題)」

スーパーヒューマンに関する法的事件を専門とする弁護士のジェニファー・ウォルターズを主人公に描かれる『シー=ハルク』(原題)。シー=ハルク役にはタチアナ・マズラニー、さらにマーク・ラファロ演じるハルク、ティム・ロス演じるアボミネーションも参戦決定。マーベルが生み出す新たなキャラクター、シー=ハルクの活躍、そして『インクレディブル・ハルク』(2008)以来となる、アボミネーションの登場に期待が高まる。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「シー=ハルク」(原題)配信予定。

原題 She-Hulk
監督 カット・コイロ(『ウソはホントの恋のはじまり』)&アニュ・ヴァリア
出演 タチアナ・マズラニー(シー=ハルク役)、マーク・ラファロ(ハルク役)、ティム・ロス(アボミネーション役)

「ムーンナイト(原題)」

多重人格の傭兵、ムーンナイトを主人公に描く本作。エジプトのイコノグラフィー(絵画の意味を探る図像学)を背景に、ムーンナイトの中にいる別人格のキャラクターも登場する。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「ムーンナイト」(原題)配信予定。

原題 Moon Knight
監督 モハメド・ディアブ(『クラッシュ』)

「シークレット・インベージョン」(原題)

ニック・フューリーを演じるサミュエル・ジャクソン主演。地球人の振りをして何年も地球に生きている、姿形を変えることのできるスクラル人たちの内紛を描く。『キャプテン・マーベル』(2019)で初登場となった、ベン・メンデルソーン演じるスクラル人のタロスも出演が決定している。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「シークレット・インベージョン」(原題)配信予定。

原題 Secret Invasion
出演 サミュエル・L・ジャクソン(ニック・フューリー役)、ベン・メンデルソーン(タロス役)

「アイアンハート(原題)」

アイアンマン以来となる、最も進歩したアーマー・スーツを作り上げた天才発明家のドミニク・ソーン/アイアンハートの物語を描いた本作。アイアンハートに抜擢されたのは『ビール・ストリートの恋人たち』(2018)出演女優、ドミニク・ソーン。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「アイアンハート」(原題)配信予定。

原題 Ironheart
出演 ドミニク・ソーン(アイアンハート役)

「アーマー・ウォーズ(原題)」

ウォーマシーンことジェームズ・ローズを演じるドン・チードル主演。アイアンマンことトニー・スタークのテクノロジーが悪の手に渡ってしまったことによって起こった様々な危機に、ジェームズ・ローズが立ち向かう。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ「アーマー・ウォーズ」(原題)配信予定。

原題 Armor Wars
出演 ドン・チードル(ジェームズ・ローズ役)

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル(原題)』

地球から遠く離れた銀河を舞台に描かれた、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズ最新作。ヒーローの概念を超越したぶっ飛んだ戦い方と、個性的なキャラクターが揃った宇宙最凶チームがカムバック。シリーズお馴染みのジェームズ・ガンが再び脚本と監督を務める。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル』(原題)2022年配信。

原題 Guardians of the Galaxy Holiday Special
監督 ジェームズ・ガン(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』)

『アイ・アム・グルート(原題)』

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』(2017)のベビー・グルートを主人公に描く。可愛らしいルックスと愛嬌満載のベビー・グルートがオリジナル短編で描かれる。

ディズニープラス オリジナルドラマシリーズ『アイ・アム・グルート』(原題)配信予定。

原題 I Am Groot

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THE RIVER編集部THE RIVER

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