「バンド・オブ・ブラザース」「ザ・パシフィック」に続く第3弾ドラマ、米予告編 ─ オースティン・バトラー、カラム・ターナー、バリー・コーガン共演

スティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスが製作を務める第2次世界大戦題材の戦争ドラマ「Masters of the Air(原題)」より、待望の本国版予告編が公開された。「バンド・オブ・ブラザース」(2001)「ザ・パシフィック」(2010)に続くリミテッド・シリーズ企画第3弾だ。
本シリーズは、第2次世界大戦下、ヒトラー率いるナチスドイツを相手に決死の爆弾攻撃を仕掛けた第100爆弾グループに属した若き爆撃機乗りたちの物語。ブラッディ・ハンドレッズと名付けられた彼らは、極寒かつ酸素も不足する上空2万5,000メートルでの厳しい戦いに挑んでいく。
米Apple TVより公開された予告編では、遠くで繰り広げられる銃撃戦を眺める爆撃機乗りたちの姿。「向こうで何かが起きているのか気にしなきゃ、美しく見えるよな」と1人の兵士がつぶやく。まるで夢を見せる星空のようなその世界は、彼らが目指す戦場だ。圧巻の上空スペクタクルアクションも映し出される一方、無邪気に歌い踊る姿も見せる兵士たちのヒューマンドラマにも期待できそう。
メインキャストには、『エルヴィス』(2022)のオースティン・バトラーや『ファンタスティック・ビースト』シリーズのカラム・ターナー、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)のバリー・コーガンら。ほか共演には、「レイ・ドノヴァン ザ・フィクサー」(2013-)のネイト・マン、『トールキン 旅のはじまり』(2019)のアンソニー・ボイル、『レポゼッション・メン』(2010)のラファティ・ロウらが名を連ねる。
製作総指揮は、『プライベート・ライアン』(1998)『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002)『ブリッジ・オブ・スパイ』(2015)など、幾度に渡りタッグを組んでいるスティーブン・スピルバーグとトム・ハンクス、『フィラデルフィア』(1993)『幸せの教室』(2011)などのゲイリー・ゴーツマン。エピソード監督には、『キャプテン・マーベル』(2019)のライアン・フレックとアンナ・ボーデン、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)のキャリー・フクナガ、『マッドバウンド 哀しき友情』(2017)のディー・リース、「ザ・パシフィック」のティモシー・ヴァン・パタンが担当する。脚本は『もうひとりのシェイクスピア』(2011)などのジョン・オーロフが執筆した。全10話構成。
「Masters of the Air(原題)」は、2024年1月26日に第1話と第2話がAppleTV+で配信開始。以降、3月15日の最終話まで毎週金曜日に新エピソードが配信される。
▼ オースティン・バトラーの記事
『デューン 砂の惑星 PART2』2024年3月20日劇場公開決定、フローレンス・ピュー&オースティン・バトラーら新キャストも豪華集結 レア・セドゥも トム・ハーディ&オースティン・バトラーがバイクを乗り回す、60年代バイカー映画『The Bikeriders』米予告編 ノーマン・リーダスも共演 オースティン・バトラー、トム・ハンクスから『エルヴィス』出演後のメンタルを心配されていた 撮影終了翌日にウイルス感染も 『デューン 砂の惑星PART2』新予告編、戦争 ─ 全編IMAX撮影、大スクリーンで呑み込まれよ すごいなこの壮大さ 『デューン 砂の惑星 PART2』予告編が初公開 ─ 全てがスケールアップした壮大な映像を見よ オールスターキャスト集結