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『マッドマックス』マックスの前日譚も存在、ジョージ・ミラー監督「状況が整ったらぜひやりたい」

マッドマックス 怒りのデス・ロード
© Warner Bros. Feature Productions Pty Limited, Village Roadshow Films North America Inc., and Ratpac-Dune Entertainment LLC

伝説の『マッドマックス』サーガ最新作『マッドマックス:フュリオサ』がついに公開される。主人公は前作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)で初登場を果たした女戦士・フュリオサ。これまでのシリーズ4作で主人公を担ってきたマックス・ロカタンスキーは登場しないようだ。

一方、ジョージ・ミラー監督によれば、マックスの物語はまだ終わっていないという。米USA Todayでは、『フュリオサ』後に映画化される可能性があるマックスの物語が存在することを明かしており、その詳細についても伝えている。

「これからの行き先としては、『怒りのデス・ロード』で出会う前の年のマックスの物語が今でもあります。ジンクスにはしたくないですが、私たちは物語を“マックス・イン・ザ・ウェイストランド”と呼んでいて、彼をキャラクターとして形成するようになるものです。もし状況が整ったら、ぜひやりたいです。」

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フュリオサ同様、マックスの新たな物語についても掘り下げるのは“過去”となる模様。『フュリオサ』では、フュリオサ役に『怒りのデス・ロード』のシャーリーズ・セロンからアニャ・テイラー=ジョイへとリキャストされたが、もし『マックス・イン・ザ・ウェイストランド』が実現した場合、マックス役についても同様の決断となるのだろうか。

これについてミラー監督は、米Comicbook.comで「それは様子見ですね」とコメント。「作るかさえ分からないですからね」と現時点では検討段階にすら入っていないことを明かした。

実現するには、『フュリオサ』の興行成績が大きな判断材料の一つとなってきそうだ。アメリカでは2024年5月24日より公開され、初週末の興行収入は3,100万ドルを記録。クリス・プラット主演のアニメ映画『ザ・ガーフィールド・ムービー(原題)』とのタイ記録となった。批評家からは称賛の声が多く、現時点で米Rotten Tomatoesでは批評家スコア90%の高評価を得ている。

『マッドマックス:フュリオサ』は2024年5月31日(金) 日本公開。

Source:USA Today,Comicbook.com,Variety,Rotten Tomatoes

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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