『ブラックパンサー』マイケル・B・ジョーダン、クリスチャン・ベール&マーゴット・ロビー新作映画に出演 ─ 『ザ・ファイター』デヴィッド・O・ラッセル監督

『クリード』シリーズや、『黒い司法 0%からの奇跡』(2020年2月28日公開)のマイケル・B・ジョーダンが、『ザ・ファイター』(2010)『アメリカン・ハッスル』(2013)のクリスチャン・ベール主演&デヴィッド・O・ラッセル監督の新作映画(タイトル未定)に出演することがわかった。米The Hollywood Reporterが報じている。
この度の報道は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019)『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』(2020年3月20日公開)のマーゴット・ロビーの出演が判明した直後のものだ。米Colliderによると、ジョーダンとマーゴットが扮する役は当初、『世界にひとつのプレイブック』(2012)のジェニファー・ローレンスと、『ジャンゴ 繋がれざる者』(2012)『ベイビー・ドライバー』(2017)のジェイミー・フォックスが演じる予定だったとのこと。また本作のタイトルは『アムステルダム(Amsterdam)』と呼ばれており、思いもかけない医師と弁護士との関係が描かれるとのことだが、正式なアナウンスはされていないため、続報が待たれるところだ。
ラッセルが監督・脚本を務める本作は、ニュー・リージェンシー製作、20世紀スタジオ/ディズニーの下で進められている企画で、2020年4月にも撮影開始を予定しているとのこと。ラッセル監督にとって本作は『ジョイ』(2015)以来初の長編映画となり、プロデュースは『アメリカン・ハッスル』『ジョイ』も手掛けたマシュー・バッドマンが務める。
『ブラックパンサー』(2018)でも知られるマイケル・B・ジョーダンは、自身が主演を務める米ベストセラー作家トム・クランシーの小説『容赦なく』の映画版『Without Remorse(原題)』の米国公開を2020年9月18日に控えているほか、デンゼル・ワシントンが監督を務める『A Journal for Jordan(原題)』の撮影も年内に開始予定とのことだ。
Sources: The Hollywood Reporter, Collider