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ジェームズ・マカヴォイがブラムハウスと再タッグ、デンマークのサイコスリラー映画リメイクに挑む

東京コミコン2022 ジェームズ・マカヴォイ

『X-MEN』プロフェッサーX/チャールズ・エグゼビア役などで知られるジェームズ・マカヴォイが、ブラムハウス・プロダクションズとともにデンマークのサイコスリラーホラー『Speak No Evil(原題)』(2022)のリメイクに携わる。米ユニバーサル・ピクチャーズ配給で2024年8月9日に米国の劇場公開予定である旨を米Deadlineが報じている。

オリジナル作品である『Speak No Evil』は、主人公のデンマーク人家族が、休暇中に出会ったオランダ人家族の招待を受けて訪れたのどかな邸宅で、数々の異常で恐ろしい出来事に遭遇するストーリー。主人公たちは不快な出来事を前にして礼儀正しくあろうと努めるが、次第に家の主の本性が明るみになっていく。オリジナル版の予告編で、その不穏な空気をご確認いただきたい。

オリジナル作品を手がけたクリスチャン・タフドルップ、マッズ・タフドルップ兄弟にかわって、リメイク作品で監督・脚本を務めるのはジェームズ・ワトキンス。監督デビュー作『バイオレンス・レイク』(2008)やダニエル・ラドクリフ主演の『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』(2012)、「ブラック・ミラー」シーズン3(2016)のエピソード「Shut Up and Dance」など、ダークでスリリングな作風を得意とするワトキンスが、サンダンス映画祭などで話題になった本作の翻案に臨む。オリジナル作品の監督クリスチャン・タフドルップはブラムハウス・プロダクションのジェイソン・ブラムとともにリメイク作品の製作総指揮に加わっている。

マカヴォイは近年、ジャド・アパトー監督によるNetflix映画『ザ・バブル』(2022)では本人役で出演、ベネディクト・カンバーバッチと共演のスペクタクル大作『The Book of Clarence(原題)』が待機作として控えるほか、ドラマシリーズ「ダーク・マテリアルズ/黄金の羅針盤」(2019-)や主演舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」など活躍の場に制限を設けず、キャリアを堅調に重ねている。M・ナイト・シャマラン監督の『スプリット』(2016)『ミスター・ガラス』(2019)以来となるブラムハウスとのタッグに大きく期待がかかる。

『Speak No Evil(原題)』のリメイク作品は2024年8月9日米国にて劇場公開予定。

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Source:Deadline

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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