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『ゴジラ VS コング』にメカゴジラ参戦か ─ 冒頭シーンと小栗旬の背後に注目

GODZILLA ゴジラ
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ゴジラとキングコングが激突する映画『ゴジラ VS コング(原題:Godzilla vs. Kong)』に、メカゴジラが参戦する可能性があるようだ。公開された米予告編が示唆している。

メカゴジラらしき描写が見られるのは、予告編の0:04と1:42だ。この予告編は市街地で爆発らしき現象が起こり、人々がパニック下で逃げる映像から始まるが、群衆が階段を駆け下りる背後に、メカゴジラの頭部らしき姿が確認できる。

01:42の部分では、小栗旬が演じる芹沢レン(前作までに渡辺謙が演じたモナークの芹沢猪四郎博士の息子)の背後にモニターがあり、メカゴジラを司るオペレーション・システムのように見える。表示の英文は『…ERY SYSTEMS:』『…MUM CHARGE』と見切れているが、少なくとも2行目は『MAXIMUM CHARGE』、つまり「チャージ最大」と読むことができるだろう。これがメカゴジラに猛攻撃を仕掛けさせようとする場面なのだとすると、小栗旬が浮かべる自信溢れるような表情もヒントになりそうだ。

『ゴジラ VS コング』モンスタバースへのメカゴジラ参戦の可能性は、シリーズ前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)公開後にも囁かれたことがあった。この映画のエンドロールでは、ゴジラやキングコングら怪獣関連のニュースの数々がネットや新聞の記事を通じて示されていたが、そこに挿入される『島の周囲の兵力を増強(MONARCH BOOSTS FORCES AROUND SKULL ISLAND)』という見出しの新聞記事をよく読むと、次の文が記されているのだ。

「デ・ラ・ロサは、モナークは髑髏島でこの機械巨人を開発していただけでなく、既に有機巨獣の創造も過去に試みていたと主張。彼らこそが、ここ最近の巨獣関連の事件の原因だということである。」

“De La Rosa went on to claim that Monarch was not only developing this mechanized giant on Skull Island, but had already tried to create organic Titans in the past, and they are the cause of several recent Titan incidents.”

鍵を握るのは、小栗旬が演じる芹沢レンになりそうだ。ゴジラのため命を落とした父を持つこの男は、なぜメカゴジラの司令室らしき場所でほくそ笑んでいるのか?予告編冒頭の存在がメカゴジラなのだとしたら、なぜ市街地に現れたのか?そして、機龍の存在は、ゴジラとキングコングの対決にどのような影響を及ぼすのだろうか?

映画『ゴジラ VS コング(原題:Godzilla vs. Kong)』は2021年3月26日に米国公開予定。本国では同日よりHBO Maxでも配信される。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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