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ロシア国防副大臣、『メタルギア』シリーズがアメリカ諜報機関による工作活動だと発言

メタルギアソリッド
Photo by TAKK

スネーク、聞こえるか。ロシア連邦軍は、日本のゲームシリーズ『メタルギア』が米露間における深刻な脅威と考えているらしい。

ロシアの現地メディアИнтерфаксからの報告としてThe Moscow Timesが伝えるところによると、ロシア国防副大臣、アンドレイ・カルタポノフ(Andrei Kartapolov)が『メタルギア』シリーズをアメリカの諜報機関によるプロジェクトであると発言したという。記事によればアンドレイ副総裁は、特に若者間における印象操作を目的としたアメリカ諜報機関によるプロジェクトがインターネット上で広く実施されていると指摘、その実例として『メタルギア』の名を挙げたという。


政治的なテーマも孕んだ『メタルギア』シリーズでは、確かにソ連・ロシアの軍や部隊が敵として登場、物語では冷戦や米ソ核兵器保有競争などが直接的に描かれる。1998年発売のシリーズ第3作『メタルギアソリッド』は米Fortune誌より「20世紀最高のシナリオ」と称されたほど、アメリカで絶大な人気を博すタイトルだ。

とは言え、ご存知の通り『メタルギア』シリーズは日本で企画・開発されたもの。シリーズ第1作の発売は1987年にまで遡り、発売も日本のコナミ社による。生みの親・小島秀夫は本シリーズで世界的ゲームクリエイター(監督)となった。同シリーズがソ連・ロシアにだけ批判的ではなく、むしろ和平を説く物語であることは、ファンならば知っていることだろう。

アンドレイ副大臣が一体どうして『メタルギア』をアメリカ諜報機関によるプロジェクトであると思い至ったのかは不明だが、どうやらスネークの戦いは国際舞台でも話題にあがる規模らしいことは事実。作品で描かれる内容ともリンクするようで何とも味わい深い。

小島秀夫監督は現在、2019年11月8日発売の最新作『DEATH STRANDING』に向け準備中。『メタルギアソリッド』は、『キングコング:髑髏島の巨神』監督のジョーダン・ヴォート=ロバーツによって実写映画化を果たすと伝えられている。

Source:Интерфакс,The Moscow Times

Writer

中谷 直登
中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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