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ドウェイン・ジョンソン『ジャングル・クルーズ』挿入曲にメタリカ「ナッシング・エルス・マター」起用

メタリカ METALLICA

ディズニーランドの人気アトラクションを、ドウェイン・ジョンソン主演で実写映画化する『ジャングル・クルーズ』に、メタリカ(Metallica)の名曲「ナッシング・エルス・マター」オーケストラ版が起用される。

ディズニー映画とメタリカの異色タッグだ。メタリカのドラマーであるラーズ・ウルリッヒは米Colliderに、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャー・プロダクション社長ショーン・ベイリーが「長年のロックファン」「ずっとメタリカのファンだったと思う」として交友関係を語った。「妻も僕もディズニーの大ファンだから、良い友人関係なんですよ。それに彼は、(ディズニーの)企画にメタリカを合わせる良い方法はないかと、いつも模索していた。今回はそれにピッタリだったんです」。

『ジャングル・クルーズ』で聴けるのは「ナッシング・エルス・マター」オーケストラ版で、この映画で作曲を手掛けるジェームズ・ニュートン・ハワードが編曲を務める。これまで数え切れないほどの映画音楽を手掛けた名手によって生まれ変わるメタリカの代表曲を楽しみにしよう。ウルリッヒも「ジェームズ・ニュートン・ハワードは神がかってる。間違いなくレジェンド!」と興奮だ。

メタリカの「ナッシング・エルス・マター」は、通称「ブラック・アルバム」と呼ばれる1991年のアルバム『メタリカ』収録のシングルカット曲。バンド史上初のバラードだ。メタリカとサンフランシスコ交響楽団がヘヴィ・メタルとオーケストラの奇跡の融合を再び演じたライブ・アルバムおよび映像作品『S&M2』でもこの楽曲は演奏されており、ライブ映像が公開されている。

『ジャングル・クルーズ』はディズニーの人気アトラクションを実写映画化するもので、アマゾンに伝わる不老不死の伝説〈奇跡の花〉を求め、女性医師リリー(エミリー・ブラント)とクルーズ・ツアーの船長フランク(ドウェイン・ジョンソン)が、ミステリアスなジャングルを舞台に冒険を繰り広げる物語。“近づく者は全て呪われる”というアマゾンの上流奥深くにある「クリスタルの涙」をめざし、〈奇跡の花〉をめぐる争奪戦が幕を開ける。監督は『フライト・ゲーム』(2014)『トレイン・ミッション』(2018)のジャウム・コレット=セラ。

映画は2020年7月24日に公開予定だったが、新型コロナウイルスのため2021年公開へ延期されている。

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THE RIVER編集部THE RIVER

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