ミア・ゴス、『落下の解剖学』監督の知的サイコスリラー出演決定 ─ 一見のどかな密室、人間の「正気の限界」を問う

『X エックス』3部作やギレルモ・デル・トロ版『フランケンシュタイン』(2025)のミア・ゴスが、『落下の解剖学』(2023)でカンヌ国際映画祭のパルムドールに輝いたジュスティーヌ・トリエ監督の新作映画『フォンダ(原題)』に出演することがわかった。米Deadlineが報じている。
本作は『落下の解剖学』と同じく「知的で豊かなサイコ・スリラー」。一見のどかな密室空間で、悲しみと執着が渦巻くなか、人間の“正気の限界”が少しずつ変化してゆく……。タイトルの『フォンダ』は物語の中心となる機関あるいは施設を指しているとのこと。トリエ監督にとっては初の英語作品で、脚本は自ら単独で執筆した。
出演者はミア・ゴスのほか、『ナイブズ・アウト: ウェイク・アップ・デッドマン』(2025)『異人たち』(2023)のアンドリュー・スコット、「フィアー・ザ・ウォーキング・デッド」のフランク・ディレイン、『FEMME フェム』(2023、日2025)のネイサン・スチュワート=ジャレット、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)のアリソン・ジャネイ。
報道によると、本作はゴス演じる主人公を中心とした群像劇で、スコットとジャネイも重要な役どころを演じる。当初、ゴスは脇役を演じる予定だったが、トリエ監督が演技に感銘を受けたことから主役に抜擢された。キャスティングは現在も進行中で、2026年春にも撮影開始予定と報じられている。
話題作への出演が続くゴスは、今年2026年にはクリストファー・ノーラン最新作『オデュッセイア(原題)』、また2027年にはライアン・ゴズリング主演『スター・ウォーズ/スターファイター(原題)』が待機中。ハリウッドの大作から、映画作家による期待の新作まで、充実した作品選びを続けている。
プロデューサーは『落下の解剖学』のマリー=アンジュ・ルシアーニ&ダヴィド・ティオン。製作には『落下の解剖学』の海外配給を担当した仏mk2 Filmsと、新たにタッグを組むStudioCanalが名を連ね、すでにフランスやドイツ、イタリアなどでの劇場公開が決定している。
発表にあたり、mk2 Films代表のフィオヌーラ・ジェイミソンは「『フォンダ』は人間の心の奥底に迫る、稀有な知性と感情の力を持つスリラーとして、映画史に残る新たな瞬間をもたらすことを約束します。賞レースの候補入りや大ヒットは確実です」と自信を示した。
また、StudioCanalのアンナ・マーシュCEOは「ジュスティーヌ・トリエの映画はすばらしく、『フォンダ』には卓越した出演者が揃いました。脚本を読んだ瞬間から、彼女の忘れがたく、そして輝かしい映画復帰作となる本作に参加しなければならないと確信しました」との声明を発表している。
映画『フォンダ(原題)』は2026年春より撮影予定。公開スケジュールは未定。
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Source: Deadline





























