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マイケル・B・ジョーダン、黒人初のスーパーマン実現に「今後の展開を見守りたい」 ─ リブート企画は「把握していない」

マイケル・B・ジョーダン
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/35852195080/

2021年2月下旬、映画版『スーパーマン』シリーズのリブート企画が始動したことが報じられた。この時、製作陣は発表されたものの、演じるスーパーマン俳優のアナウンスまでには至っていない。長きに渡って愛され続けてきたスーパーマン役を継ぐ俳優に期待が高まる中、かねてより噂されているマイケル・B・ジョーダンが口を開いた。

マイケルがスーパーマン役について言及したのは、今回が初めてのことではない。そもそも、2019年11月に米Varietyが伝えた、「マイケルとワーナー・ブラザース/DCコミックスがスーパーマン新作映画のために面会した」という報道を口火に、マイケルが次期スーパーマン役を演じるという噂が拡散していた。2020年1月には、噂について追及されたマイケルが、面会の事実に関する言及を避けながらも「自分が参加するものは、すべて正しく扱われなくてはいけない」と語った

こうした経緯を踏まえて、マイケルは次期スーパーマン役の噂についてポルトガルのメディアCinePOPにて再び言及。スーパーマンを演じる可能性について訊かれると、「どこまで話が進んでいるのかは具体的に把握していないんです」と答える一方で、「黒人が主演を務め、英雄的な役を演じている姿を見たいという願いはとっても重要なことです」とも語っている。期待が高まっている黒人初のスーパーマンについては肯定的であるようだ。

何かを代表することはとても重要で、日の目を見ることが無かった色んなIP(知的財産)、色んなプロパティ、そして色んなキャラクターを活かす機会はたくさんあると思います。今のままでも良いと思うキャラクターもいますが、今後の展開を見守りたいです」。

リブート企画始動時、製作のワーナーは“黒人のスーパーマン”を登場させる意向であると伝えられた。これを機に、マイケルの次期スーパーマン役就任を望む声はいっそう高まっている。キャスティングについてはまだ開始されていないというが、仮にワーナーとの面会が事実であれば、マイケルが次期スーパーマン役の筆頭候補であることは間違いなさそうだ。

なお、リブート企画のプロデューサーを務めるのは、『スター・ウォーズ』『スター・トレック』シリーズのJ・J・エイブラムス。脚本家には、マーベル・コミックで「ブラックパンサー」「キャプテン・アメリカ」のライターを務めたタナハシ・コーツが起用されている。

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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