アントマンよりハラハラ・ドキドキ!『ミクロ』の世界を題材にしたSF映画3選

SF映画でしばしば題材となる『ミクロの世界』。
2015年に公開された『アントマン』は、蟻のサイズになって悪と戦う斬新な映像が話題に。
先日解禁された『キャプテン・アメリカ シビルウォー』最終予告編でも、ホークアイの放った弓にしがみつき、そこからアイアンマンの指と指の間をすり抜けるドキドキの映像がありました。

実はこの記事を書くきっかけとなったのは、ようやく『アントマン』を観たからです。
残念ながら、ドタバタ感も、ミクロの世界観も、娘と父親の愛情も

ペラペラで薄い! 

『アントマン』、期待していたんです。何しろ、オタクのアイドル、傑作『ショーン・オブ・ザ・デッド』のエドガー・ライト監督がマーベルに参戦とくれば、一味も二味も違う路線が生み出されるのではないかと。

ところが、脚本のリライトですったもんだあり監督を降板劇。あーがっくり。結局『アントマン』は、ペイトン・リードがメガホンを取る事に。エドガー・ライト版『アントマン』もいつか観てみたいものです。

というわけで今回は、『アントマン』の他にミクロの世界を描いた映画のオススメを3本ご紹介します。

子供と『アントマン』を観るなら、『ミクロ・キッズ』を!

 

アリとミクロと子供とドタバタをすべて入れるなら、『ミクロ・キッズ』が断然面白いです!
父親の発明した物体縮小装置の誤作動によって小さくされ、ゴミと一緒に裏庭に捨てられちゃった4人の子どもたち。
変人パパ、サリンスキー博士(リック・モラニス)。彼の行動はいちいち笑える!

ミクロの世界

http://www.rogerebert.com/far-flung-correspondents/honey-i-shrunk-the-iron-curtain

何も知らない大人たちが、子どもたちを捜し始めた頃、彼らはジャングルと化した裏庭で大冒険の真っ最中だった…というストーリーです!

070915_most-heroic-bug-feat-5

https://d23.com/access/?d23access=oneid

アリは友達さ! 

Honey-I-Shrunk-the-Kids

http://www.craveonline.com/culture/695829-the-best-live-action-disney-movie-ever

落ちていたビスケットをほおばって腹ごしらえ済。巨大なお菓子に埋もれてかぶりつくのは子供の夢!

監督は『ジュラシック・パーク III』『遠い空の向こうに』『ロケッティア』『ジュマンジ』のジョー・ジョンストン
スターウォーズ」や「レイダース」の美術等を担当した後、監督に。親子の絆をからめた作品は手堅く、ハズレなしです!

白血球に襲われる!『ミクロの決死圏』

初めてミクロの世界を映画で堪能したのは、『ミクロの決死圏(1966)』です。

7911020084_829aa5d702_b

https://www.flickr.com/photos/x-ray_delta_one/7911020084

東西冷戦時。
ミクロ化できるのは1時間という限界を克服する技術を開発した東側の科学者を亡命させたアメリカ。
ところが、敵の襲撃により科学者は意識不明に陥ります。

ミクロのオペ

http://talkiegazette.com/fantastic-voyage-1966/

そこで、米国は医療チームを乗せた潜航艇をミクロ化して体内に注入し、脳の内部から治療を試みるのです。
それも1時間以内に!

人間の体内の構造を堪能できるだけでなく、潜航艇の内部でもスパイがいるのではないかとハラハラ・ドキドキ手に汗握る。
おまけに、体内の抗体が潜航艇を異物とみなし襲い掛かってくる!

おケツの宇宙を大冒険!?SFコメディ『インナースペース』

インナースペース

http://www.moviehousememories.com/innerspace-expands-to-blu-ray-this-august/

その後作られたのが、監督ジョー・ダンテ×製作総指揮スティーブン・スピルバーグのコンビで描かれた『インナースペース (1987) です。
設定は似ていますが、ドタバタのSFコメディです。 ウサギの体内に入る予定である、ミクロ化実験中の探査艇パイロット(デニス・クェイド)が産業スパイに襲われ、なんと、スーパーの店員のに注入されるという話。

『ミクロの決死圏』と『インナースペース』正統派とコメディというギャップはありますが、どちらも傑作です!

癌細胞と闘う『ナノマシン』が現実世界でも研究中?

『ミクロの決死圏』や『インナースペース』では、ミクロ化された人間が探査艇に乗り込み、体内を駆け巡るという設定ですが、
現実世界でも、極小のナノマシンが血液中を巡り病気を見つけ治療してくれるという、夢の『体内病院』の研究が進んでいます。

東京大学医学系研究科の片岡教授が完成させた単純なナノマシン http://news.livedoor.com/article/detail/9641838/

実際は、電子回路で動くロボットではなく、癌細胞の内部で反応するカプセルを血液中に流し、他の元気な細胞を傷つけることなく癌細胞だけを攻撃するというものだそうです。

ちなみに、マイクロ(ミクロン)は100万分の1、ナノは10億分の1を意味します。

About the author

マイ・ベストは中年ロックンローラが再起する『スティル・クレイジー』SF・ミステリー・英国・カルト映画。ホラー狂。酔狂。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

ポップカルチャーは世界を変える

TwitterでTHE RIVERをフォローしよう!


こちらの記事もオススメ

JOIN THE DISCUSSION

※承認されたコメントのみ掲載されます。

Comments

  • oriver_cinema (@oriver_cinema) 2016年3月14日 at 11:03 AM

    アントマンよりハラハラ・ドキドキ!『ミクロ』の世界を題材にしたSF映画3選 https://t.co/u1GiF23rX8

    Reply