トップスター・シェールがABBAを歌う! 『マンマ・ミーア! ヒア・ウィ・ゴー』特別メイキング映像が到着

伝説のグループABBAのヒット曲で構成され、全世界でロングランヒットを記録した舞台作品を映画化して大ヒットを記録した『マンマ・ミーア!』(2008)から10年。ファン待望の続編映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』が2018年8月24日(金)に公開される。
このたび、ABBAの大ヒットナンバー「悲しきフェルナンド」を、『バーレスク』(2010)などへの出演でも知られるスーパースター、シェールが歌い上げるシーンのメイキング映像が到着した。
『マンマ・ミーア! ヒア・ウィ・ゴー』でシェールが演じるのは、破天荒なドナ(メリル・ストリーブ)の母親にして、ソフィー(アマンダ・セイフライド)の祖母ルビー役。ラスベガスのショーに出演する超売れっ子歌手。舞台となるギリシャ・エーゲ海のホテル「ベラ・ドナ」のリニューアル・パーティーに参加するため、招待されてもいないのにヘリコプターで会場に降り立つのだ。
白いスーツに身を包み、威風堂々たる姿で登場したシェールは、映画・ブロードウェイ・テレビなどで50年以上にわたって活躍を続けており、アカデミー賞®やグラミー賞といった名誉ある賞を多数受賞するトップスター。スカイ役のドミニク・クーパーは、「スポットライトに照らされた彼女はスター」だと、そのオーラに圧倒されたことを語っている。
劇中でシェールは、ABBAのヒットナンバー「悲しきフェルナンド」を、かつての恋人であるセニョール・シエンフエゴス(アンディ・ガルシア)と共に歌い上げる。長年忘れられなかった想い人との再会を表現した切ない歌唱シーンでは、色鮮やかな花火が打ち上げられ、幻想的な雰囲気が演出された。
ABBAの秀逸なメロディーとシェールの歌唱力によって紡ぎ出される本作きっての名シーンについて、監督・脚本を務めたオル・パーカーは「(ルビー役には)シェールしか考えられなかった」と断言。今回の映像には、ABBAのメンバーであるビヨルン・ウルヴァース&ベニー・アンダーソンをはじめ、メリル・ストリープやピアース・ブロスナン、コリン・ファースらによるシェールについてのコメントも多数収められている。

以前からABBAの楽曲をよく聴いていたというシェールは、本作で実際に楽曲を歌唱して感じたことを明かしている。
「“悲しきフェルナンド”を聴いた時、それまでとは違う何かが聴こえたんです。ストーリーは知っていたけれど、その芝居的要素を意識しました。いかに巧妙に編曲、プロデュースされているかということも初めて知った。自分でどう解釈しようかと考えた時、アンディと私にぴったりだと思ったんです。かつて二人の間に恋愛関係があり、後に再会するという設定に完璧に合っていた曲だと思う。だから、ストーリーと曲がこんな感じ(両手を合わせるジェスチャー)だったんですよ。」
映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は、2018年8月24日(金)より全国ロードショー。
『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』公式サイト:http://www.mammamiamovie.jp/
©Universal Pictures