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【ロック様働きすぎ】ディズニー最新作『モアナと伝説の海』の予告編が公開!男の子向けと女の子向け、いいとこ取りの映画になりそう

来年の3月に日本公開されるディズニー映画『モアナと伝説の海』フル尺の予告編が公開されました。

『モアナと伝説の海』予告編 日本語訳

長老「遠い昔から、この平和な島は我々の家であった。しかし、今、危険が迫っている。
伝説では、一人のヒーローが旅に出て、マウイという神の化身を探し、その二人が我々を危険から救ってくれるのだ」

— モアナ「マウイ。あなたは、鷹になれるし、海と風の神の化身ね。で、わたしは…」

マウイ「男の中の男!俺はマウイ、鷹になれる海と風の化身で男の中の男だ!で、なんて言おうとしたんだ?」

— マウイ「ちょっと待った。俺はこんな小娘なんかと化け物退治にはいかないぞ!」

モアナ「いい?これは私のカヌーなの!あなたはわたしと…」

(マウイ、モアナを海に放り出す)

(モアナ、水を操り、カヌーに戻る)

マウイ「おっと、これは予想外だ…」

モアナ「海は私の友達なのよ」

— マウイ「じゃあまず、荒れた海に行かないとな…」

マウイ「やつらはカカモラだ」

モアナ「カカ…何? なんかあの子たちかわいいくない?」

(カカモラたち可愛い姿から一変、敵意むき出しに)

— マウイ「俺に任せろ!マウイのお仕置きタイムだ!」

(マグマのモンスターに飛び掛かる)

— マウイ「おいマジかよ、俺のお尻に吹き矢が…」

— モアナ「化け物のいるところに行かなきゃいけないの?」

マウイ「心配するな、この穴結構深いからな。  ヤッホーウ!  …まだまだ落下中!」

日本でも公開されていたティーザー予告編と比べるとモアナよりもマウイに焦点が当てられているような印象を受けます。
あらすじは、最初の長老が言っていることですべて説明されています。本編には何かしらの捻りがあるとは思いますが。 モアナはスティッチのリロ以来の南国のキャラクターで、「ディズニープリンセス」としては初の南国の島出身のキャラクターになるでしょう。

ディズニーなのでいつものことですが、ビジュアルは素晴らしく綺麗で、ストーリーも面白そうで期待ができます。そしてハワイアンな音楽も気分を南国に連れて行ってくれます。
また、映画のタイトルには主人公のヒロイン、モアナの名前を付けているものの、全男子のヒーロー、ロック様演じるマウイにも多く比重が充てられているので、どちらかといえば女の子向けであった「アナ雪」や、どちらかといえば男の子向けであった『ベイマックス』のいいとこどりをした男の子向けと女の子向けのバランスの良い作品になりそうです。

モアナも近年のディズニー映画の傾向である、自立した芯の強い女性ではありますが、南国っぽい開放的な性格の持ち主で、これまでのディズニープリンセスたちとはまた一線を画したキャラクターで好感が持てます。 マウイはロック様のモリモリ筋肉のばっちりタトゥーという姿をそのままアニメ化したような見た目で、ロック様ってディズニー的にそのままでOKなんだ…と思わせてくれます。

配役は、モアナにハワイ出身の新人女優オーリー・クレバルホ、マウイに我らがスターのロック様ことドウェイン・ジョンソンとなっています。 日本版の声優陣の正式なアナウンスは日本公開の直前となるでしょう。

『ズートピア』の日本語版のキャストも誰もがジュディは上戸彩だとわかっていながらも公式発表は直前でした。筆者の予想としては、モアナに沖縄出身の20歳前後くらいの女優が、マウイには、日本の元プロレスラータレントの演技はまだお茶の間に対してのスター性がロック様ほどではないので、本業のアニメ声優がキャスティングされるのではないかと思いますが、まずは日本語版の予告編を待ちましょう。

日本公開は3月ですが、こんな南国の映画がなぜまだ肌寒い春先からなんだろう、と思いますが、北欧の真冬が舞台の「アナ雪」は夏に公開してましたよね。

参照 http://www.disney.co.jp/movie/moana.html

Writer

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Nao C.V.Nao Goto

パンクロックと映画が好きです。ストレートエッジになりたいのに、ストーナーフィルムに憧れています。ヴィーガンです。スタンドアップコメディアンもやってます。