ドウェイン・ジョンソン、『モアナ2』アフレコをダイナミックに行う

2024年11月27日より米公開が予定されている、ディズニー長編アニメーション映画『モアナと伝説の海』(2016)の続編『モアナ2(原題)』。マウイ役で続投するドウェイン・ジョンソンが、アフレコ風景をとらえた写真を公開している。
『モアナと伝説の海』は、壮大に広がる美しい海が広がるポリネシアの島々で語り継がれる神秘的な伝説を基に、海を愛する少女“モアナ”が、傷つき悩みながらも、自分の進むべき道を見つけるため冒険に出る物語。彼女は幼い頃に海と“ある出会い”をしたことから、海に選ばれ、16歳になったとき、運命に導かれるように伝説の海へ旅立つが……。
このたびドウェインは自身のX(旧Twitter)を更新。以下のキャプションを添えて、4枚の写真を投稿している。
Bringing MAUI back to life for MOANA 2!
So much fun becoming MAUI again – a character that changed my life in many ways – including the character of MAUI being inspired by my late grandfather, High Chief Peter Maivia.
The Polynesian cultural significance of the role and our… pic.twitter.com/JpWjxySyWZ
— Dwayne Johnson (@TheRock) April 27, 2024
「『モアナ2』で再びマウイに息を吹き込みます!
マウイを再演できて、すごく楽しい。このキャラクターは色々な点で、自分の人生を大きく変えてくれました。僕の亡くなった祖父、”ハイ・チーフ” ピーター・メイビアからインスピレーションを受けている点も含めてね。
この役とストーリーが示すポリネシア文化の意義は、世界中の家族に感動を与えるだろうし、自分が役を演じ、これを分かち合えるのは、最も光栄なことの1つです。
新しいキャラクター、新しい旅、新しい音楽。
世界中の人々とその家族が、この旅に参加してくれるのを楽しみにしています。きっとマナ(生命力)を感じられるでしょう。」
投稿された写真には、ドウェインが拳を突きあげたり、身振り手振りを交えたりしながらアフレコする姿があり、臨場感がたっぷりと伝わってくる。また最後には、ドウェインがインスパイアされたという、彼の祖父で元WWFレスラーの故ピーター・メイビアの写真が添えられている。
『モアナ2』にはドウェインのほか、主人公モアナの声を担当したアウリー・クラバーリョの復帰も発表済み。監督は、『モアナと伝説の海』にストーリーアーティストとして参加したデイブ・デリック・ジュニア。楽曲は、アビゲイル・バーロウ、エミリー・ベアー、オペタイア・フォアイ、マーク・マンシーナが担当する。
なお、『モアナ 2』は元々アニメシリーズとして構想され、ディズニープラス配信となる予定だったもの。映像美に感銘を受けたディズニー幹部たちの判断により、劇場映画として製作されることになったという。
ちなみにディズニーでは、『モアナ』実写映画版(タイトル未定)も進行中。ドウェインは実写版でもマウイ役を再演し、プロデューサーも務める。一方クラバーリョは出演せず、製作総指揮として参加予定だ。実写版は、2026年7月10日に米公開予定。
長編アニメーション『モアナと伝説の海』の続編『モアナ2(原題)』は、2024年11月27日米公開だ。
▼ドウェイン・ジョンソン の記事

ブレンダン・フレイザーがやさしかった ─ 『ハムナプトラ』でロック様「レスラーの僕を受け入れてくれた、大好きです」 およそ四半世紀前の出会い 
ノーランがドウェイン・ジョンソン『The Smashing Machine』大絶賛 ─ 「これ以上の演技はない」「時が経てば理解される」 「革命的」 
『ジュマンジ3』正式始動、もうすぐ撮影開始 ─ ドウェイン・ジョンソン&ジャック・ブラックほか全員復帰、2026年12月US公開 7年ぶり復活! 
ドウェイン・ジョンソン『The Smashing Machine』アメリカで不調スタート ─ 高評価も興収ついてこず まさかの苦戦 
ドウェイン・ジョンソン大減量「気分良い」、70代の老人を演じるため ─ 「クリント・イーストウッドを想像してほしい」 『ジュマンジ3』も痩せたまま?




























