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なぜ五輪候補選手は、26歳にしてセレブに囲まれた違法ポーカーを経営したのか?実話の裏暴く『モリーズ・ゲーム』5月公開へ

モリーズ・ゲーム
© 2017 MG’s Game, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.

トップアスリートから一転、26歳にして高額ポーカールームの経営者となった女性が、FBIに逮捕される―。ハリウッドで一大スキャンダルを巻き起こした実話の裏側を映画化し、第90回アカデミー賞で脚色賞ノミネート、第75回 ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞(ドラマ部門)・脚本賞にダブルノミネートされるなど、映画賞レースを席巻している話題作『モリーズ・ゲーム』が、2018年5月より日本公開される。この度、日本版オリジナル予告編が公開された。

『モリーズ・ゲーム』は、違法なポーカー・ゲームでFBIに逮捕されたモリー・ブルーム(ジェシカ・チャステイン)と弁護士とのやりとりを通して、スキャンダルの的となったモリーの栄光と転落を追い、彼女の才気と情熱、真の素顔に迫っていく物語。

この度公開された日本オリジナル予告編では、オリンピック候補選手というトップアスリートから一転、26歳にして高額ポーカールームの経営者となったモリー・ブルームの姿が描かれる。映像にはトビー・マグワイア、レオナルド・ディカプリオ、ベン・アフレックが訪れた伝説のポーカールームも登場する。

モリーズ・ゲーム
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彼女のポーカールームに出入りするのは、ゲームで打ち負かし人を破滅させたい映画俳優、モネの絵を担保にしてまでゲームに参加しようとする億万長者など、一筋縄ではいかない客ばかり。逮捕後、自らの弁護を依頼するため、弁護士のチャーリー・ジャフィー(イドリス・エルバ)のオフィスを訪れ、「私をご存知?」と言い放つモリー。その一言からは、ハリウッドの伝説と言われたポーカールームを仕切ってきた彼女の自信と強さが伺える。しかし、五輪モーグル予選のアクシデントやFBIに逮捕される瞬間など、大きな挫折をめぐる衝撃的なシーンから、彼女の壮絶な人生が垣間見える。そして、常に厳しい態度で彼女に接した父親(ケヴィン・コスナー)と再会し、思わず涙ぐむ姿も披露される。

トップアスリートから一転、なぜ、モリーは全く違う世界へと身を投じたのか?いかにして500万ドルを超える富を手に入れ、すべて失くしたのか?FBIの真の目的とは?やがて弁護士との作戦会議を通して、タブロイド紙に書きたてられるスキャンダラスなモリーとは全く違うモリーの姿が現れ始める──。

『モリーズ・ゲーム』は、『ソーシャル・ネットワーク』(2010)で アカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞受賞経験もある天才脚本家・アーロン・ソーキンが、自らの脚本で待望の監督デビューを果たした作品。『ソーシャル・ネットワーク』や『マネーボール』(2011) 、『スティーブ・ジョブズ』(2015)と、栄光を手にした実在人物の知られざる裏側に光を当ててきたアーロン・ソーキンは、綿密なリサーチと独自のキャラクター造形、そして膨大な台詞量の脚本によって俳優たちからハイ・テンションな演技を引き出してきた。

モリーズ・ゲーム
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幾度もの失敗から立ち上がった、勝つために生まれた女モリー・ブルームを描く『モリーズ・ゲーム』は、2018年5月よりTOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー。

『モリーズ・ゲーム』公式サイト:http://mollysgame.jp/index.php

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THE RIVER編集部THE RIVER

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