ハリウッド発、怪獣格闘アニメ『モンスターズ・リーグ』2021年春公開決定

もしもモンスターと人間が仲良く共存する世界で、モンスターたちの格闘技があったら…。パラマウント・アニメーションが贈る新たなパワフルなアニメーション映画『モンスターズ・リーグ』（原題：RUMBLE）が2021年春に日本公開されることが決定。このたび特報映像が到着された。

モンスターと人間が仲良く共存する世界では、モンスター同士が強さを競う格闘技「モンスターズ・リーグ」に人々が熱中していた。まるで地元の野球チーム、サッカーチームのように、それぞれの街には代表的モンスターがいる。彼らは街の人々に愛され、応援され、いわば共に戦う存在だ。なかでも伝説と称されるほどの人気を誇るのが、圧倒的強さとカリスマ性を誇るトップスターの“テンタキュラー”。超満員の会場でスポットライトを浴びる姿には、人間もモンスターも種族の垣根を越えて大興奮である。

そんな中、大都市にテンタキュラーを引き抜かれた小さな街・ストーカーでは、16歳の少女ウィニーが、のんびり屋のモンスター“スティーブ”の恵まれた体格とダンスの才能に注目し、チャンピオンを目指して特訓を開始する。まったく期待されず、懸垂すらおぼつかないスティーブだったが、助っ人モンスターとの懸命なトレーニングを重ね、メキメキとその素質を開花させていく。サイズも性格も何かもデコボコな彼らは、手ごわいライバルを蹴散らし、テンタキュラーに匹敵する大スターになれるのか？

見た目も性格も個性あふれるモンスターたちが、レスリングやテコンドー、相撲などの格闘スタイルで魅せる、これぞまさしく異種格闘技戦。アニメーションで展開されるモンスターバトルは大きな見どころだ。さらにモンスターの入場テーマや懐かしの映画パロディなど、大人の観客もニヤリとする演出が作品に彩りを加える。

監督は『シュレック』シリーズや『モンスターVSエイリアン』（2009）『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』（2012）のアニメーションに携わってきたハーミッシュ・グリーブ。プロデューサーには『マネーボール』（2011）『ワールド・ウォーZ』（2013）のマーク・バクシが、『ランゴ』（2011）以来のアニメーション復帰を果たした。

映画『モンスターズ・リーグ』は2021年春、全国ロードショー。